情熱大陸に出演された奥泉和也さんをご存知ですか?世界でも数少ない「クラゲ」を研究されている鶴岡市立加茂水族館の館長です。
世界中の専門家が奥泉さんの住む山形県まで訪ねてきて教えを請うといいます。
脳も心臓もないと言われる「クラゲ」を、何の専門知識もないまま毎日コツコツと研究し続けたバイタリティー溢れる男性です。
そんな奥泉和也さんについて調査してみました。
今回は『奥泉和也(加茂水族館)の経歴や学歴は?年収と収入も気になる!』をご紹介します。
奥泉和也(加茂水族館)の経歴や学歴は?
プロフィール
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経歴
2019年7月現在55才の奥泉和也さんは山形県鶴岡市で生まれました。子供の頃から君と釣りが大好きだったそうで、海の近くで仕事をするのが夢でした。
1983年地元の農業高校を卒業した後、アシカの飼育員として加茂水族館に勤務します。
しかし加茂水族館は1960年創業の古い水族館でした。その当時は全国的に水族館ブームが来ていましたが、施設の老築化や目新しさに欠けた加茂水族館は完全に取り残されていました。
1977年、ついに年間入館者が90,000人まで落ち込みました。廃館の危機を迎えた水族館を救ったのが、サカナクラゲを飼育していた奥泉和也さんです。
たまたまサンゴの水槽で生まれたサカナクラゲを奥泉さんが見つけて飼育し、それを展示したところ大好評!
そのまま何の専門知識もないまま、クラゲの専任担当に任命されました。
1997年に始めたクラゲの展示は、1998年には日本一を目指します。
2003年、アメリカのモントレーベイ水族館を抜いて20種類クラゲを展示して世界一を名乗ります。
2012年、30種類を展示してなんとギネス世界一に認定されました。
2019年、ギネス世界一を取ってからたった7年で60種類を展示しています。
今では世界的なクラゲ博士として、世界中の飼育員が奥泉和也さんに会いに山形県まで行きます。
知識を伝えることをもったいぶらない奥泉さんは、全てを教えて積極的に情報交換をしているようです。
学歴
地元の農業高校出身と言うことで、大学には進学していないようです。
人間が本気で学ぶ気になれば、学歴や偏差値は関係ないと言う事ですね。
奥泉和也さんの年収や収入が気になる!
年収・収入
奥泉さんの詳しい年収の情報は公開されていませんでした。
そこで水族館スタッフの平均年収を調べてみました。
奥泉さんが勤める水族館は「鶴岡市立加茂水族館」です。したがって公立なので一般職地方公務員になります。
一般職地方公務員の割合は警察官や消防士や福祉、教育分野が全体の70%を占めています。
総務省が公表している実態調査の結果では、平成26年度の地方公務員の平均年収は約669万円です。
今現在、世界には水族館が431館あります。ですが日本がそのうちのトップ70館を占めています。
ですから、同じ地方公務員でも水族館の館長クラスになると高収入で、平均年収は約800万円だそうです。
奥泉さんのように世界的に有名で、「情熱大陸」にも取材されるような館長はもう少し高いのではないでしょうか。
奥泉和也さんの年収・収入は推定1000万円ほどと思われます。
鶴岡市立加茂水族館の情報
幻想的!世界一のクラゲ水族館の動画
開館時間・入館料
アクセス
鶴岡市立加茂水族館 〒997-1206 山形県鶴岡市今泉字大久保657-1 |
交通手段 最寄ICからは・山形自動車道 鶴岡ICより約15分:日本海東北自動車道 鶴岡西ICより約25分 JR鶴岡駅より・庄内交通路線バス 湯野浜温泉行き(加茂経由):JR鶴岡駅より約30~35分「加茂水族館」下車すぐ タクシー・JR鶴岡駅より約30分:庄内空港より約20分 |
https://dream04090129.biz/mind/aoi/
まとめ
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テレビに取材されるような方は、皆さん凄い方ばかりですが、奥泉和也さんも偉人の1人ですね。
クラゲがブームになったのはここ何年かの話で、奥泉さんが飼育を始めた頃はここまで注目されていなかったと思います。
今では東京都内でも「クラゲとライティング」を合わせたアート的な水族館があります。
幻想的でとても美しいですよね!
機会があったら私も「世界一のクラゲの水族館」に行ってみたいと思いました。
今回は『奥泉和也(加茂水族館)の経歴や学歴は?年収と収入も気になる!』をご紹介しました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!