世界ランキング1位のプロテニスプレイヤーで、なおかつ不思議ちゃん発言で世界中から愛されている「大坂なおみ」選手。
カナダのトロントで行われたロジャーズカップ女子シングルスで、セリーナ・ウィリアムズ選手との試合が話題になりました!
ご存知の通り、日本人選手として世界4大大会のグランドスラムを2連覇した選手は、もちろん大阪なおみ選手が初めてです。
現在、日清食品所属の選手として戦っている大阪なおみ選手は、一体幾らぐらいの年収を手にしているんでしょうか?
スポンサー契約料や、経歴なども改めて調べてみました。
今回は『大阪直美の年収や収入・スポンサー契約料は?経歴と学歴も気になる』をご紹介します。
大阪なおみの年収や収入・スポンサー契約料は?
年収・収入
2018年の6月1日~2019年6月1日までの1年間の総収入をまとめた結果が、アメリカフォーブス紙で発表されました。
大坂なおみ選手はプロの女子アスリート選手で世界ランキング第二位になりました!
この1年間で約26億円(2,430万ドル)と言われています!
どうしてこのような高額な収入になるのか、詳しく説明していきたいと思います。
まず、グランドスラムとは世界の4大大会、全英オープン(ウィンブルドン)・全米オープン・全豪オープン・全仏オープンの4つの大会のことを表します。
大坂なおみ選手は2018年の全米オープンと、 2019年の全豪オープンを制して2連覇したわけです。
2018年の「大坂なおみフィーバー」は、この全米オープンで世界ランキング1位のセリーナ・ウィリアムズ選手を倒したからなんですね!
もちろん日本人としてグランドスラム優勝は初めてで、アジアで初の男女シングルス世界ランキング首位にもなりました。
- 全米オープンの賞金・・・約4億2,000万円(380万ドル)
- 全豪オープンの賞金・・・約3億5,000万円(400万豪ドル)
この2試合だけで7億7,000万円ですね。
それでも昨年には約1億6000万円(150万ドル)という、賞金以外の収入が既にあったんです。
他にも沢山試合に出場していますから、賞金だけでも8億円以上になりますね。
2018年以降は、どんどんスポンサーが増えたので、約26億円という収入になりました。
でもスポーツの中でもテニス選手が群を抜いてすごい収入を得るのは、そもそもの賞金額が高いことに加え、男女平等に与えられるからです。
女子選手は男子選手に比べると試合数が少ないので、本来なら男性と女性に差が出るのでしょうが、この問題が持ち上がった時に女子選手団による運動が起こりました。
その後は男子も女子も賞金額が平等です。
プロテニスプレーヤーの年収は、賞金額はもちろん大きいのですが、ほぼスポンサーとの契約料です。
ちなみに女子アスリートで世界一の収入を誇っているのは、大坂なおみ選手が2018年に全米で決勝戦を戦ったセリーナ・ウィリアムズ選手です。
4年連続年収ランキング1位で、1年間の総収入は約20億2,000万円です。
男性プロテニスプレイヤーはもっとすごいです!
なんとロジャー・フェデラー選手は、年収約86億6,000万円!
錦織圭選手は、年収約38億円だそうです。
選ばれた人間しか行けない、夢のような世界ですね!
スポンサー契約料と企業数
グランドスラム2連覇を果たしたことで、大坂なおみ選手の価値はうなぎ登りです!
各企業の詳しい契約料は分かりませんでしたが、少し参考になる情報があります。
これまでのスポンサー企業は下記の通りです。
- 日清食品
- アディダス
- ヨネックス
- Wowow
ですが今年に入りまたスポンサーが増えました!
- マスターカード
- ANA (全日空)
- 日産自動車
- プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)
- ナイキ
大阪なおみ選手はアディダスからナイキに変わりましたが、ナイキとの契約料は10億円でした。
スポンサーの数を多く感じるかもしれませんが、錦織圭選手は20社近くのスポンサー契約をしているようです。
代表的なのは「ユニクロ」ですね。
錦織選手とユニクロとの契約料は約9億2,000万円だったと言われています。
現在大阪なおみ選手と契約しているヨネックスは、以前契約していた女子テニスプレイヤーと、4年で20億円の契約をしていたという話があります。
ですから、大阪なおみ選手は次回の契約更新時に、20億円を突破するかもしれないですね!
大坂なおみ選手は、間違いなくこれからもスポンサー契約料が上がっていきます。
まだ年齢も21歳と若く、ハーフと言う国際的な出生で、アメリカで長く暮らしたことで英語もネイティブです。
近い将来には年収30億円!!なんて言うこともあるかもしれませんね!
大阪なおみの経歴と学歴も気になる!
プロフィール
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経歴
1997年、日本人の母親とハイチ人の父親を持つハーフとして大阪で生まれる。
テニス経験がない父親に3歳の頃から姉と共にコーチを受ける。
4歳の時に家族で渡米。ニューヨーク州ロングアイランドで暮らす。
姉妹で毎日6時間近く練習を続け、 9歳の頃フロリダ州に移住。
2007年、姉の大阪マリと14歳以下女子ダブルスで優勝。
2008年、ヨネックスとスポンサー契約を結ぶ。Broward Virtual中学、高校に入学する。
2011年、ITFサーキットでデビュー。
2013年、ITFサーキットで準優勝、プロに転向。
2014年、飛び級で高校を卒業。
2016年、全豪オープンで予選を突破してグランドスラム初出場。ランキング95位となる。
同年、東レパン・パシフィック・オープンで強豪を倒しランキング47位となる。日清食品ホールディングスと所属契約を結ぶ。
日本勢初となるWTAアワード最優秀新人賞を受賞。
2017年、サーシャ・バイン氏がコーチに就任。
2018年、全豪オープン4回戦敗退。
同年、全仏オープン3回戦敗退。
同年、全米オープンの決勝でセリーナ・ウィリアムズ選手を破り、グランドスラム初優勝を果たす。
2019年、全豪オープンで初優勝を果たし、世界ランキング1位になる。また生涯獲得賞金が杉山愛選手を抜いて、11億円を超える。
同年2月、サーシャ・バイン氏とのコーチ関係を解消する。
学歴
大阪なおみ選手はアメリカフロリダ州の中学と高校を卒業しています。
Broward Virtual(ブロワード・バーチャル)中学・高校は通信制の学校です。
2年も飛び級をして17歳で卒業しました。
その後、フロリダ大学に進学しましたが、テニとの両立が難しかったらしく、中退しています。
幼い頃からアメリカの生活が長かったため、普段は英語で話します。
でも、インタビューは日本語で求められる事もある為に、日本のアニメを読んで勉強しているそうです。
おわりに
しかし、本当にすごい選手ですね!
経歴を追ってみると、元々すごい素質があったんでしょうが、サーシャ・バインコーチと出会ってからの成長の仕方が恐ろしく早いです。
どうして契約解除してしまったんでしょうね?
日本人として最高ランキングにいた錦織圭選手と伊達公子選手の記録をあっさり抜いてしまいました。
これで、まだ高校を卒業して数年しか経っていません!
末恐ろしいですね(笑)
今回は『大阪直美の年収や収入・スポンサー契約料は?経歴と学歴も調査』をご紹介しました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!