コロナウィルスが世界的な広がりを見せる中、クリスティアーノ・ロナウドさんに関する報道が注目を集めています。
それは自身が所有するホテルを病院として提供し、医師や従業員の給与も負担するというものです。
率先して問題に取り組む姿勢はすばらしいですが、「サッカー選手がホテルを所有ってどういうこと!?」と、驚かれた人も多かったのではないでしょうか?
サッカー選手が所有するホテルとは、どんな場所にありどんな内装なのでしょう?
そこでクリスティアーノ・ロナウドさんが所有するホテルを徹底的に調べてみました。
今回は『【コロナ】C.ロナウドの所有ホテル(場所/内装)は?医師も自腹派遣?』をご紹介します。
C.ロナウドの所有ホテル(場所)は?
クリスティアーノ・ロナウドさんは、自身のイニシャルと背番号にちなんで「CR7」というホテルを所有しています。
そして現在、ポルトガルに2つのホテルを所有しているようです。
マデイラ諸島 フンシャル
https://twitter.com/vision20190101/status/1210720120512737282
1つ目は、ポルトガルのマデイラ諸島の都市フンシャルにあります。
マデイラ諸島は、島そのものが世界遺産になっておりポルトガル語で「木」を意味しています。
その名の通り島中深い森で覆われ、観光の中心地として1年中賑わっているそうです。
ちなみにクリスティアーノ・ロナウドの故郷でもありますので、彼の地元愛もひしひしと感じのではないでしょうか^^
ポルトガル 首都リスボン
ポルトガルのリスボンはとにかく坂が多い。どこに移動するにも坂道で苦痛なのだが。
それが転じて高台からの長めは最高だ。むしろ「7つの丘の街」と呼ばれるほど、起伏の多い土地が観光の要を担っている。弱点も視点を変えれば強みに変わるという学び。 pic.twitter.com/eIAFimqW8M
— しょーちゃん@世界のいまを届ける (@heibonnahuuhu) March 8, 2020
ポルトガルの首都リスボンは、比較的コンパクトな街でテージョ川河口の丘に囲まれ、「7つの丘の街」と呼ばれています。
コンパクトでありながら、金融や商業、芸術に観光とあらゆる分野で重要な都市であることから「世界都市」とみなされています。
日本との関わり合いも深く、あのフランシスコ・ザビエルが所属していたイエズス会の「サン・ロケ教会」もあり、日本人なら一度は行ってみてもいいかもしれません。
このような世界遺産や重要な都市にあり、クリスティアーノ・ロナウドさんのセンスが光るホテルはどうなっているのか、ますます気になりませんか?
次にホテルの内装はどうなっているのかご紹介します。
C.ロナウドの所有ホテル(内装)は?
ここではクリスティアーノ・ロナウドさんが所有する「ペスターナ CR7 フンシャル」と「ペスターナ CR7 リスボン」の2つのホテルの内装をご紹介します。
ちなみに、どちらも4つ星の高級ホテルになります。
ペスタナ CR7 フンシャルホテル
開放感ある部屋に自然光がたくさん差し込む、明るく清潔感のあるホテルです。
外の景色もきれいで、一度は行ってみたいですね。
トイレとは思えない一面緑に覆われた、森の中にいるような空間です。
クリスティアーノ・ロナウドさんのこだわりが垣間見えます。
ホテルには非常に珍しい、ジムも併設しています。
こういったところに、サッカー選手としてのセンスが感じられますね。
ペスターナ CR7 リスボンホテル
フンシャルホテルとは打って変わって、都会的な落ち着いた部屋になります。
下にあるサッカーゲームに、クリスティアーノ・ロナウドの遊び心を感じます。
こちらも都会のバーといった雰囲気の場所。
いろいろな出会いがありそうな感じがしますね。
このような場所を病院として提供してくれたら非常に助かるとは思いますが、本当にしてくれるのでしょうか?
医師も自腹派遣?
2020年3月14日にスペインのスポーツ紙『マルカ』の電子版で、医師の給与を負担すると報道されましたが、これは信憑性が低い可能性があるようです。
まず当のホテル側が否定しています。
CR7リスボン、CR7フンシャル(マデイラ諸島)はともに「その報道は正しくない。我々はホテルで病院になることはない」と否定。マデイラ島入りした人は14日間の検疫を受ける必要はあるものの、ホテルはともに通常通り営業している
出典:YAHOO! JAPAN ニュース
仮に本当だっとしてもコロナウィルスが世界的な広がりを見せる中、ホテル側に隠す理由が見当たりません。
次に最初に報道した『マルカ』電子版では、このニュース記事がすでに削除されています。
2020年3月14日の報道にもかかわらずこのスピード感ある記事の削除には、少し疑問を感じてしまうかもしれません。
以上の理由からこの報道に関して信憑性が低い可能性があると思われますが、クリスティアーノ・ロナウド自身はコロナウィルスの拡大に高い関心を寄せているようです。
自身のTwitterで次のように語っています。
「世界は非常に困難な時期を迎えている。サッカー選手としてではなく、1人の息子として、父親として、人間として言います。WHO(世界保健機関)や現在の状況に対処する政府機関のアドバイスに従うことが重要です」
「どんな利益よりも、人の命を守ることを優先しなければいけません。身近な人を亡くした人たちに心からのお悔やみを、僕のチームメイトであるダニエレ・ルガーニのようなウイルスと戦っている人たちに連帯を、そして命を懸けて人々を救っている素晴らしい医療従事者たちに変わらぬサポートを送ります」
出典:SOCCERKING
サッカーだけではなく世界の問題や家族、他の人達も大事にする優しい人なのがわかりますので、もしかしたら別の形でこの問題に貢献してくれるのかもしれません^^
まとめ
今回はクリスティアーノ・ロナウドさん所有のホテルと、医師の自腹派遣の真偽をご紹介しました。
ホテル内にジムを併設するなど、サッカー選手らしさが随所に見られる素晴らしいホテルでしたね。
しかしコロナウィルスの感染拡大が落ち着かない中、スポーツ紙『マルカ』の電子版での報道の信憑性が低い可能性があるのは残念でした。
セリエAの選手からも感染者が出るなど欧州を中心に感染が拡大していますので、クリスティアーノ・ロナウドさん自身も何かしら別の行動に出る可能性もあります。
サッカーにホテル業と多才な貢献をするクリスティアーノ・ロナウドさんへ、さらに注目集まるかもしれませんね^^
今回は『【コロナ】C.ロナウドの所有ホテル(場所/内装)は?医師も自腹派遣?』をご紹介しました。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!