『ヒーラー~最高の恋人~』第11話のご紹介です。10話では初の新生サムデーの生放送は大成功で幕を閉じました。❝御大❞の顔もチラホラ見え始め、ジョンフの闘いも激化しそうな気配です!テントでヨンシンに告白したジョンフは自分との三角関係に!父親の死の真相を掴むことは出来るのか? それでは第11話をお楽しみ下さい(´▽`) |
『ヒーラー〜最高の恋人〜』キャスト
チ・チャンウク | ヒーラー/ソ・ジョンフ(パク・ボンス)闇の便利屋 |
パク・ミニョン | チェ・ヨンシン WEB新聞芸能記者 |
ユ・ジテ | キム・ムンホ ABS放送スター記者 |
キム・ミギョン | チョ・ミンジャ ヒーラーのパートナー |
パク・サンウォン | キム・ムンシク チェイル新聞オーナー |
ト・ジウォン | チェ・ミョンヒ ムンシクの妻 |
パク・サンミョン | チェ・チス ヨンシンの養父 |
パク・サンウク | ペ・サンス ダブルエスガード社長 |
チョ・ハンチョル | ユン・ドンウォン 警察庁サイバー犯罪対応センター班長 |
『ヒーラー~最高の恋人~』第11話
あらすじ①~ムンホとの対峙~
ムンホが家に帰って来るとジョンフが漁ったアタッシュケースが見えてすぐに異変に気が付いた。そこへ非通知で携帯が鳴り若い男の声が。
「直接電話するのは掟に反しますが、どうしても至急教えてもらいたい事があってここへ来ました。1992年に何が起こったかを。見返りはあります。例えば最高の便利屋を無料で使える権利とか…どんな条件なら教えてもらえますか?」
「顔を見せてもらえますか?」
「それはちょっと…」
ムンホはヨンシンの母の形見の古い携帯を見せながら
「パク・ボンス。彼の洋服の中からこの携帯が出てきた。あの時あの場にいたのは犯人とヒーラーだけだ。顔を見せてくれ。これが教える条件だ」
この携帯はヨンシンがエレベーター事件のときに失くした携帯だった。ジョンフは灯りを付け素顔でムンホと対峙した!
ジョンフは話しながら子供の頃の記憶が徐々に戻りだした。それは高校生位の男の子と自分と同い年位の女の子と遊ぶ姿・・・。
子供の頃ムンホによく遊んでもらっていた。ムンホもジョンフの顔を見ていてソ・ジュンソクの息子だと気付いた。
でも、女の子は92年に死んだ事、父親は海賊放送局の仲間を殺した事を聞く。だが、ムンホはジョンフの父親を信じていた為ムンホと一緒に調べようと考える。
あらすじ②~初めて知る父親の過去~
翌朝ジョンフはいつものようにキム・ボンスとして出勤していた。ファン・ジェグクの自殺の話を聞いてみんなで取材に行くことになり、ムンホはジョンフと出掛ける。2人はムンホとムンシクの親が経営していた廃車場に行き、ジョンフに当時の説明をする。
~ムンシクは父親の後を継いで廃車場の経営をしていた。その頃オ・ギルハンとソ・ジュンソクは2人で記者になっていて多くのスクープをしていた。事件の前日に2人で事務所に訪ねて来て、また取材の為にムンシクに車の運転を頼んでいた。そして事件の当日、ムンシクが運転する車に乗って3人で出かけ、ギルハンは死にジュンソクは殺人容疑で逮捕された~
というものだった。ムンホは
「ジュンソクさんの調書を読みたいが、色々な方面から調べても調書は見せてくれないし、司法解剖の結果も紛失していて・・・。今まで僕は君を信じていなかった。だから警察にも君の事を話した」
「あー、チェ・ヨンシンの周りに刑事がたくさんいるのは見ました。今日は直帰してもいいですか?調べる事が沢山あるので」
ムンホは仲良くしたかったがジョンフは素っ気なくそう言って1人で調査に行ってしまった。
あらすじ③~思いがけないラブレター~
ジョンフはミンジャと話しながら自分の部屋で古い新聞記事やムンホからもらった資料を一生懸命調べていた。そこでヨンシンからメールが来てる事を知り慌ててメールを転送してもらう。
~ヒーラー、あなたに会いたいです。見るなと言われれば目も隠します。何も言うなと言われれば喋りません。私が願えばあなたが私の気持ちを察して来てくれる。私の傍で見ていると…。それが分かるだけでいいんです。だからこれはデートの申し込みです。受け入れてくれますか?~
という内容だった。ミンジャは止めるがジョンフはいつもながら忠告は全く聞かなかった・・・。
あらすじ④~顔を見れないデート~
その頃一生懸命おしゃれをしていたヨンシンは、表で張っているユン刑事の目を盗んで待ち合わせ場所に向かう。周りにいるカップル達を見ながら自分たちも普通のデートをしている妄想をしながら歩いていた。
映画館で長い時間待ったが『ヒーラー』は来てくれなかった。閉館を促されて出るが振り向くと、入り口の回転扉が回り出した。そのまま入っていくと映画館の廊下には沢山のロウソクが・・・。歩いていくと観覧席にライトとウサギのぬいぐるみがセットされていた。
すると後ろから足音がしてヨンシンの斜め後ろに素顔で座ったジョンフ。でもヨンシンは敢えて顔を見ようとしない。2人は離れて映画を観ていたが、終わって灯りが付くともう誰もいなくてヨンシンはぬいぐるみを抱きながら劇場を1人出る。
出口で我慢出来なくなったジョンフはヨンシンの隣に行って後ろ向きなまま手を握る!その間2人はずっとお互いの顔を見なかった。ヨンシンが表に出るとミンジャが用意した車が待っていた。それを何も言えず黙って見送るジョンフだった・・・。
あらすじ⑤~裏切りの序章~
一方、ミョンヒはジョンフの母親に会いに行っていた。ミョンヒが話し出す。
「私は今でも5人の写真をベッドの側に飾っているのよ。ジュンソクを疑ってたらそんなこと出来ないわ。この前ジュンソクに似てる人を見てそれで会いたくなったの。私も子供を失ったから会って話したかった。私たち友達でしょ?」
「ミョンヒさん、ジョンフが殺人犯の息子と言われるのは嫌でした。ただそれだけではありません。元夫の濡れ衣を晴らす為にあちこち調べてたんです。そしたらそんな私にこう言いました。“じっとしてろ、ジョンフを生かしておきたいなら”」
「誰がそんなことを?!」
「えっ?一緒に暮らしてるのよね?てっきりミョンヒさんも知ってる話かと・・・」
ムンシクの裏の顔を知ってミョンヒは言葉も無かった。
あらすじ⑥~サラリーマン・ジョンフ~
その頃、ムンホとジョンフとミンジャが3人で連携を取りながらジュンソクの陳述調書を調べていた。ジョンフが検察庁に真っ昼間からサラリーマン風に変装して忍び込んでいたが、陳述書も供述調書も中身が入っていなかった。
直系家族は資料を見る権利があるからと、ジョンフはついに本物の自分の身元証明書を見せながら資料を閲覧しようとする。
するとすぐにムンシクに連絡が行き、ジョンフはムンシクの指示で現れた大勢の男達に取調室に連れて行かれる。
その時、ムンシクとオ秘書はサムデーを訪れていた・・・。
『ヒーラー~最高の恋人~』11話感想
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ムンホと初めて『ヒーラー』として対面しました!エレベーター事件の時にもう正体はバレてましたが、幼い頃は一緒に遊んでたんですね。
よく80年代の回想シーンが出ますが、ムンホとヨンシンだけじゃなくジョンフも幼馴染みとは・・・。
昔は『お兄ちゃん』と呼ばれて慕われてたからムンホは仲良くなりたいけど、ジョンフの生い立ちを考えれば素っ気ない態度も無理はありません。これからを期待します!
父親の過去ももっと一辺に言ってよ!って思いますが、これがドラマなんで我慢、我慢(T_T)
そして、ラブレターからのデート。このシーンはキュンキュンします(笑)
お互いを想い、最後まで顔を見る事無く、セリフも無い凄いシーンでした!でも、きちんとジョンフとヨンシンの感情が伝わります。
ミョンヒは、この時から夫のムンシクに大きな疑惑を感じ始めます。ムンシクは確かに悪事に手を染めてるんですけど、ミョンヒに対する愛情は本物で本当に大事にしています。
だから憎めないんですよね~(>_<)こんな旦那さんなら多少は我慢しないと・・・と思うのは私だけでしょうか?