『ヒーラー~最高の恋人~』第13話のご紹介です。12話ではオ秘書の暗躍でジョンフは罠に嵌り、ケガを負ってしまいました。ヨンシクの家に泊まり手を触った瞬間、映画館でのデートの時の手の感触とそっくりで『ヒーラー』とバレそうにも!ミョンヒはムンシクの裏の顔を知ってショックを受けていました。最後に現れた『ヒーラー』にそっくりな男とは…! 段落ごとに付いている題名は解り易いように筆者が創作しているもので、ドラマには一切出て来ません。 それでは、第13話をお楽しみ下さい(*‘∀‘) |
『ヒーラー〜最高の恋人〜』キャスト
チ・チャンウク | ヒーラー/ソ・ジョンフ(パク・ボンス)闇の便利屋 |
パク・ミニョン | チェ・ヨンシン WEB新聞芸能記者 |
ユ・ジテ | キム・ムンホ ABS放送スター記者 |
キム・ミギョン | チョ・ミンジャ ヒーラーのパートナー |
パク・サンウォン | キム・ムンシク チェイル新聞オーナー |
ト・ジウォン | チェ・ミョンヒ ムンシクの妻 |
パク・サンミョン | チェ・チス ヨンシンの養父 |
パク・サンウク | ペ・サンス ダブルエスガード社長 |
チョ・ハンチョル | ユン・ドンウォン 警察庁サイバー犯罪対応センター班長 |
『ヒーラー~最高の恋人』第13話
あらすじ①~忘れられない手~
ヨンシンはミンジャからの電話に驚いてジョンフを探しに行くが、高いところが好きと言っていたボンスの言葉を思い出し、やっと屋上でジョンフを見つける。血だらけで倒れていたジョンフを救急車で運ぶが、病院で意識を失いながら
「チェ・ヨンシン…」
とうなされるボンスの手を握ると、またヒーラーを思い出す。映画館で手をつないだヒーラーと同じ手だった!2回目の感覚に確信してボンスの車の中を調べると、ヒーラーが持ってるはずの星の折り紙が!
ボンスの正体を知ったヨンシンが病室に戻るとデヨンがジョンフを迎えに来ていた。ジョンフは、
「最近寝れなくて睡眠薬を飲んだんだ」
と、正体がばれている事を知らずに病院を出て、ミンジャから自分の代わりに師匠のヨンジェがサンス組に捕まったと聞く。ピンチに現れて身代わりになったのはヨンジェだった!
あらすじ②~ムンシクの過去の階段~
ムンホのマンションでムンホとジョンフが2人で話していた。そこへチャイムが鳴り、ヨンシンとジョンスがムンホのインタビュー撮影に来た。もちろんヨンシンはジョンフがヒーラーだと分かっていて気まずかったが、ヨンシンがインタビューを始める。
「私たちの調査によるとキム・ムンシクさんは1992年まで廃車場が財産の全てでした。92年の春に廃車場を売却しチェイル新聞に企画室長として入社を。そして毎年昇進して入社から5年で社長に。常識的に考えられません。入社から5年で社長に就任することは可能ですか?」
「私も驚きました。当時家には連日来客がありましたが新聞社からではなく他の所から。オメガと言う投資会社です。倒産寸前のチェイル新聞の株を買い取った会社です。その直後私の兄は社長に。面白いでしょ?」
あらすじ③~ふり絞れない勇気~
自分の代わりに捕まったヨンジェを心配しつつ、ムンホから資料をまとめろと言われヨンシンの家で仕事をする事に。仕事が終わり誰もいないカフェでヨンシンとジョンフは2人で話をする。ジョンフが言う。
「怒ってると思った」
「怒ってるんじゃなくて我慢してるの。抱きしめたい。キスしたい。でもあの人は来ない。待つつもりだけど腹が立つ。」
ジョンフは思わずヨンシンを引き止め本当の事を言ってしまいそうになる。ヨンシンもジョンフの言葉を待つが結局ジョンフは何も言えなかった。
あらすじ④~時間を奪われたヨンジェ~
その頃、サンス組から警察に引き渡されたヨンジェは、食事をしながらユン刑事と向き合い取り調べを受けていた。
「もしかしてチョ・ミンジャさんを知ってる?当時はサイバー捜査官で私の先輩でした。先輩のことが好きだったのに。彼女はハッキングに長けていて、そして昨日懐かしい手口にやられました。彼女に教わったルートキットとパターンが同じでした」
ヨンジェはそれまですっとぼけた供述をしていたのに、急にスプーンを置き喉を触りながら
「刑事さん、やっぱり自首をします。実は俺がヒーラーです」
「ハッカーと組んでますよね?最初の仕事は?」
「そうです。でも彼女の名前も顔も知りません。最近の仕事から話したらダメですか?時間が無いので。」
そう言うといきなりヨンジェが口から泡を吹いて
「ほらね。だから時間が無いと言ったでしょ?」
そのままヨンジェは意識を失い、驚いたユン刑事は慌てて人を呼びに行く。その時、警官の格好をした男がゴミ箱に薬品の空き瓶を捨てていた!
ジョンフがミンジャから気になる話を聞いて急いで警察署に駆けつけたが、出入口から血だらけのヨンジェがストレッチャーで運ばれて来るのを目撃する・・・!
『ヒーラー~最高の恋人』第13話感想
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少し読みやすいように文字数を減らしてみました。でも、なるべく臨場感を感じてもらいたいとセリフを多めに!解りやすかったでしょうか?
とうとうヨンシンに正体がバレましたね~( ;∀;)13話だからちょうど良いくらいでしょうか。削りましたが、ヨンシンは『ボンス』が『ヒーラー』と知って、父のチスに泣いて訴えるんですよ。理由も説明しないで。でもチスが優しいんです!こんな話を父親に出来るって中々無いですよね~。
~ムンシクの過去の階段~ではヨンシンがムンホにインタビューしながら、劇中で唯一いっきにムンシクの過去が分かる場面でした。あの2人の長いセリフにムンシクの過去が凝縮されてます。
ジョンフとヨンシンが2人で話すシーンは、まさしくラブストーリーの『行きたい、でも行けない!』というじれったくて甘酸っぱい場面です!(^^)!
そして、ムンシクも実は自宅でミョンヒに初めて拒絶反応されてショックを受けています。(これも削りました)(>_<)本当にミョンヒ命なんです。
~時間を奪われたヨンジェ~では、常に飄々としているヨンジェがスプーンを置いた瞬間、スプーンをアップにするカット割りで、とても演出が上手かったですね。何が起きたかすぐに想像が付きます…。
慌てて駆け付けたジョンフですが、危機に間に合うでしょうか?!