『ヒーラー~最高の恋人~』第16話のご紹介です。ジョンフとヨンシンがとうとう結ばれました(*´з`)ヨンジェを亡くした悲しみからも立ち直って、敵討ちと父親の汚名を晴らす闘いが本格的に!生放送をした余波はどうなる?! 段落ごとに付いている題名は解り易いように筆者が創作しているもので、ドラマには一切出て来ません。 それでは第16話をお楽しみ下さい(*’▽’) |
『ヒーラー〜最高の恋人〜』キャスト
チ・チャンウク | ヒーラー/ソ・ジョンフ(パク・ボンス)闇の便利屋 |
パク・ミニョン | チェ・ヨンシン WEB新聞芸能記者 |
ユ・ジテ | キム・ムンホ ABS放送スター記者 |
キム・ミギョン | チョ・ミンジャ ヒーラーのパートナー |
パク・サンウォン | キム・ムンシク チェイル新聞オーナー |
ト・ジウォン | チェ・ミョンヒ ムンシクの妻 |
パク・サンミョン | チェ・チス ヨンシンの養父 |
パク・サンウク | ペ・サンス ダブルエスガード社長 |
チョ・ハンチョル | ユン・ドンウォン 警察庁サイバー犯罪対応センター班長 |
『ヒーラー~最高の恋人~』第16話
あらすじ①~事実と嘘~
ヨンシンを迎えに来たムンシクは家ではなく会社に連れて行き、ヨンシンの周りには危険人物がいるから妻には会わないでくれと言う。それはジョンフの事だった。
そして海賊放送時代の写真を出し、ヨンジェがジョンフを引き取り二代目ヒーラーにした事、ムンホがヒーラーと手を組んでいる事などをヨンシンに教える。
その後、調査チーム長のアンから、コ・ソンチョルやファン・ジェグクを殺したのはヒーラーで、そして彼の父親も殺人犯で友人のオ・ギルハンを殺したと聞かされる。
あらすじ②~混乱だらけの告白~
ミンジャからヨンシンの行方を聞いたムンホが心配して会社に乗り込んで来た。ヨンシンを送ろうとすると、どうしてムンシクやムンホの様な有名人が自分にここまで構うのかと疑問をぶつける。
ムンホは覚悟を決めてヨンシンの母親が生きている事を告白する。
「君の実の母親は今日会うはずだったチェ・ミョンヒだ。そして君の名前はオ・ジアンだ。遅くなってすまない。事情があった。いや俺が怖くて…言えなかった」
ヨンシンは震えながらムンホの告白とミョンヒの病状を聞く。とても具合が悪く、ジアンの話をすると発作が起きて死ぬかもしれないと…。
ムンホもジョンフも大事な事を自分に隠していた。母親にも会えず、アンから聞いたヒーラーの話、ムンホからもらった資料の自分の父親の欄にオ・ギルハンと記載されていた事。
結果、ジョンフの父親に自分の父親が殺されたと知ったヨンシンは混乱して2人を信じられなくなっていた。
あらすじ③~愛とは信じる事~
ヨンシンから電話がありジョンフは家に駆け付けるが何かよそよそしい。ジョンフは父親の話までヨンシンが知っているとは思ってなかったが、ヨンシンが持っていた戸籍証明書を見て察した。
「俺と君の父親のせいか?でも父さんは殺人犯じゃなくて『容疑者』なんだ。必ず真犯人を捜すよ」
出て行こうとするジョンフを引き止め、待ってるから必ず捜してとヨンシンは泣きながら抱きつく。一旦、帰ろうとしたジョンフが戻って来て熱いキスを交わす。
そこはチスのカフェで、チスとチョンミンの目の前で繰り広げられたラブシーンだった…。
あらすじ④~92年のテープの価値~
ジョンフはパク・ドンチョルを訪ね教会で会っていた。1992年当時、束草(ソクチョ)警察署で捜査課にいた元刑事だった男で、父親のソ・ジュンソクの陳述を聞いているはずだった。
「陳述書を探しても無駄だ。捏造してお前の親父は指印を押したからな。捜査課に告発したらどうなったと思う?女房にも逃げられた」
「つまり父の陳述を聞いたんですね?本当に人を殺したんですか?」
「数日前奴らが俺の所に来て、ジュンソクの息子が来たら連絡しろと。それで聞いて見た。そのジュンソクの陳述を録音したテープがあるんだが興味はあるかと…」
「いくら欲しい?!おじさん、状況を把握してるのか?奴らを知らないのか?」
「奴らは宝くじ売り場をくれると。俺には最後のチャンスだ!提示してみろ、そしたらもう一度奴らに提示額を…」
「前にもこんな事があった。ある男がキム・ムンシク相手に駆け引きをして次の日毒を盛られ列車から落とされたんだ!だから金をやるからテープをよこせ。それが生きる道だ!」
そもそもドンチョルの情報はムンシクの部下のアンチーム長の指示でジョンフをおびき寄せる為の罠だった!
あらすじ⑤~最悪の罠~
一方、ムンシクが家の書斎にいると、アンチーム長から連絡が入りジョンフとパク・ドンチョルが接触してジュンソクの陳述テープがあると聞く。すぐに追っ手を向かわせジョンフを始末するよう指示する。
その話を聞いていたのはムンシクの部屋を盗聴していたミョンヒで、慌ててムンホに助けを求めた。ムンホは家族の話を聞きに来ていたヨンシンと教会に急行するが…。
大勢の追っ手に囲まれながらもパク・ドンチョルを守りながら戦うジョンフ。だが、目の前でドンチョルは鉄パイプで殴り倒されるが誰が犯人か分からなかった。
ドンチョルが死ぬ直前にジョンフが抱き上げ、何かを聞いていた光景を駆け付けたヨンシンが目撃する。状況はジョンフがドンチョルを殺した様に見えた・・・。
『ヒーラー~最高の恋人~』16話感想
2019年に退役予定のチ・チャンウクです!帰って来てくれるのが楽しみですね!
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第16話は内容が濃かったですねー!
ムンシクがヨンシンを車に乗せた時は、直接危害を加えるかとドキドキしましたが、そこからのムンホの告白とは思いも寄らない展開でした( ;∀;)
アン・チーム長から嘘を沢山聞かされた後に、実の母親とジュンソクの殺人容疑の話まで知ったらヨンシンが混乱して当然ですね。
個人的にはここへ来てやっとヨンシンの感情が理解出来ました。これは、『ボンス』と『ヒーラー』と『ジョンフ』が一致した事で、観ている側から解り易い関係性になったからだと思います。
~92年のテープの価値~では、ドンチョルの卑屈さとジョンフの言葉から伝わるムンシク達の怖さをお伝えしたくてセリフばかりにしました。
ドラマにはこうゆう人間は欠かせないと分かっていても、「どうしてジョンフの言う事を聞かないんだ?!殺されてしまうよ?」とツッコミを入れたくなりますよ。
もう一つ、「こんな男のせいでジョンフが~!」という罠に嵌ってしまいました。親子で殺人犯の汚名を着せられ、これからどうやって誤解を解いていくのでしょうか?
ムンシクとミョンヒの関係も微妙に?