『ヒーラー〜最高の恋人〜』第19話のご紹介です。御大がじわじわと報復を始め、とうとうムンホが拉致されました!ジョンフは救えるか! 段落は解り易いように筆者が創作したものでドラマには一切出て来ません。 それでは第19話をお楽しみ下さい( ´∀`) |
『ヒーラー〜最高の恋人〜』キャスト
チ・チャンウク | ヒーラー/ソ・ジョンフ(パク・ボンス)闇の便利屋 |
パク・ミニョン | チェ・ヨンシン WEB新聞芸能記者 |
ユ・ジテ | キム・ムンホ ABS放送スター記者 |
キム・ミギョン | チョ・ミンジャ ヒーラーのパートナー |
パク・サンウォン | キム・ムンシク チェイル新聞オーナー |
ト・ジウォン | チェ・ミョンヒ ムンシクの妻 |
パク・サンミョン | チェ・チス ヨンシンの養父 |
パク・サンウク | ペ・サンス ダブルエスガード社長 |
チョ・ハンチョル | ユン・ドンウォン 警察庁サイバー犯罪対応センター班長 |
『ヒーラー〜最高の恋人〜』第19話
あらすじ①〜自分と引き換えに出来るもの〜
ムンホが拉致され、それを追いかけるジョンフだが、その隙にオ秘書と手下がヨンシンの元に現れた。
ヨンシンは誕生日にジョンフにもらった位置追跡装置が付いたネックレスのスイッチを押す。ムンホを救出する為に追っていたジョンフは
「引退するんでしょ?!」
とミンジャに嫌味を言われながらムンホの携帯の位置を追うとサムデーの撮影室の中にあり、電話に出ると相手はアン・チーム長で、撮影室にあるカメラをハッキングしてジョンフを撮っていた。
ムンホが捕まっている映像を見せながら、会社内からロシアから提供された情報を探せと命令される。
やっと探し当てると、次は、オ秘書がヨンシンに薬を注射しようとしてる映像をジョンフに見せて、携帯に送ったメールを読み上げろと脅す!
それには逆らえず、ジョンフはカメラの前でメールを読む。
「パク・ドンチョルを殺したのは僕の仕業です」
偽の自白動画を撮ってアンはオ秘書にヨンシンを離すように電話する。
そして、御大の映像が映り、大事な人を守りたかったら自分の下で働け、従うならこの映像を警察には渡さないと言われる。
あらすじ②〜完璧な男の弱点〜
解放されたムンホはムンシクに呼ばれ並居る経営者達に囲まれていた。ムンシクの筋書きだった。
「新市長とチェイル新聞新社長に乾杯!」
と祝われるが、黙っているとムンシクに
「ジョンフの為に笑え」
そう言われて頭に来るが逆らえなかった。その後、ムンシクの書斎で2人で話す。
「お前も懲りないな。考えられないような成功が手に入るんだぞ、俺のようにな。」
「友達を死なせてまで?弟にまで嘘を付かせて?俺は今でも夢に見る。刑事に嘘の証言をした事を…」
ムンシクは慌てて写真立ての裏にある盗聴器を外した。仕掛けられている事を知っていた。その会話を聞いていたのは寝ているフリをしたミョンヒだった。
あらすじ③〜それぞれの決断〜
ジョンフはヨンシンの元へ駆けつけ無事を確認するが、自白動画を何とかするまで会えないと言う。そして、ミンジャとアン・チーム長率いる調査チームを調べ始める。
ムンホはこれ以上周りに被害者を出さない為にチェイル新聞に移籍しようと考えていたが、ヨンシンの明るい言葉でサムデーでこのまま御大と戦う事を決断する。
あらすじ④〜22年が壊れる時〜
ある朝ムンシクとミョンヒが朝食を食べているとミョンヒがいきなりムンシクに感謝の挨拶を始める。
「私の料理をいつもおいしいと言ってくれてありがとう。いつも愛してくれてありがとう。プロポーズしてくれた時私はあなたの前では女になれないと言ったのに、側にいてくれるだけでいいと言ってくれた。私はしばらくムンホの家に行きます。やりたいことがあるの」
「何を言っている?俺がやってあげるよ。何でもやる!」
「ジアンを探すの。生きているらしいから。あなたは信じられない」
「そんなはずはない。君だけはこの世で俺を信じてくれる」
「じゃあ、なぜジアンが死んだと?」
「みんなが死んだと言うから」
「今まで私すごく努力したの。でもなぜあなたを愛せなかったのかやっと分かった!」
そこへムンホがミョンヒを迎えに来てミョンヒは去っていってしまう。ムンシクは立っていられない程ショックを受けていた…
あらすじ⑤〜全てはここから始まった〜
ムンホはそのままミョンヒを会社に連れて行き、スタッフに紹介する。ミョンヒのインタビューを撮影する為だ。
ミョンヒは明るく楽しそうに話している。ヨンシンは目の前にいる母親に素性を明かせなかったがそれでも嬉しかった。その2人を見て笑顔になるムンホだった。
ムンホはミョンヒの協力も得てサムデーで放送を始め、御大に訴えかける。
「ソ・ジュンソクさんとオ・ギルハンさんを死に追いやった1992年の鉛丹事件とは。本来は錆止めである塗料を、鉄骨に塗ると腐食を早める偽物の鉛丹にすり替えた事件です。初めて偽物の鉛丹を使ったのは建設中の大橋でした。大橋の施工外車は倒産し他の建設会社に捨て値で売却されました。買収した建設会社の筆頭株主はオメガでした。いつかインタビューを受けていただけませんか?パク・ジョンデ代表」
これが全ての事件の発端だった!
あらすじ⑥〜天才ハッカーの初めての敗北〜
ユン刑事に突然ミンジャが連絡をして、パク・ドンチョルの真犯人を捜すため鉄パイプの指紋と照合して欲しいと頼む。
ユン刑事の車の中にはいつのまにかジョンフが集めた指紋が付いた証拠品が置いてあった。嫌がるユン刑事に
「2000年に私達が奴らを捕まえてれば少なくとも4人は死なずに済んだのよ」
そう言ってコ・ソンチョル、ファン・ジェグク、キ・ヨンジェ、パク・ドンチョルの写真を見せる。
そもそも、ミンジャが刑事を辞めるキッカケになった事件が御大絡みだった。
その時、アンからミンジャが逆探知されて依頼を受けたサンス達が出動する!ジョンフが気付き慌てて助けに行く!
ギリギリ間に合ったジョンフは、初めて会うミンジャが凄いカッコをしたオバサンで驚いていた。
翌日、ジョンフ、ヨンシン、ムンホ、ミンジャの4人は顔も隠さず空港を歩いていた・・・。
『ヒーラー〜最高の恋人〜』19話感想
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いよいよ佳境を迎えました!!やはりムンホが狙われましたね。そしてジョンフを脅すには刃物はいらない、ヨンシンさえいれば!
でも、それぞれが新たに闘う決意をしました(^o^)
過去の事件が具体的に分かりました。ムンホの放送内容が全てです!
ミンジャが初めてアジトを突き止められてしまいます。書けなかったシーンでミンジャが警察を辞めた理由が、御大の事件を調査中にその頃のユン刑事はまだヒヨッコで自分が抜けられる状態じゃなかったんですね。下の写真が刑事時代の先輩・後輩の時の物です。
でも、仕事中に病気だった子供が死んでしまい家族に鬼と責められ、挙句に警察は圧力に負けて捜査を止めてしまうんです。それで警察を辞め、離婚して、以来独り身で警察では出来ない方法で御大を捕まえたいと長年思っていたんです。
成り行きでムンホやヨンシンとも協力し合って来ましたが、次がいよいよラストです!