令和最初の年末年始を迎えようとしていた年末に飛び込んできた「カルロス・ゴーンの国外逃亡」に驚かれた方も多いのではないでしょうか?
カルロス・ゴーンといえば、2018年11月に金融商品取引法違反の容疑で逮捕さた事件は記憶に新しいですよね。
彼は保釈中の身であり海外渡航は本来禁止されていますが、レバノンに逃亡して逃亡先で記者会見を開いています。
その会見の最前列にはゴーン氏の妻であり今回の逃亡を企てた人物として、逮捕状が出ているキャロル・ゴーンの姿もありました。
夫を国外逃亡させ、自身も逃亡した「キャロル・ゴーン」とは一体どのような人物なのでしょう?
今回は『キャロル・ゴーンの国籍や家族構成(親・兄弟)は?実家は資産家?』についてご紹介します。
キャロル・ゴーンの国籍や家族構成は?
プロフィール
- 現在の名前:キャロル・ゴーン(Carole Ghosn)
- 出生名:キャロル・ナハス(Carole Nahas)
- 国籍:レバノン、フランス、アメリカ
- 出生:1996年10月(53歳)
- 出生地:レバノン ベイルート
- 前夫:マルワン・アジブ・マーシ
- 現夫:カルロス・ゴーン
- 子供:アンソニー(長男)ダニエル(次男)タナ(長女)
※前夫との子。カルロス・ゴーンとの間に子供はいない。
国籍
キャロルゴーンはアメリカ・フランス・レバノンの3つの国籍を所有しています。
どうしたら3つも国籍を持つことができるのでしょうか?
どのように国籍を取得するのかは、それぞれの国の歴史や伝統・外国人政策などを考慮して独自に決めています。
【キャロル・ゴーンの場合】
①自身も両親も生まれはレバノンなので出生時にレバノン国籍を取得。
②幼い頃に家族でアメリカに移住しアメリカ国籍を取得。
アメリカ国籍を取得方法
- アメリカの永住権を取得
- アメリカ国内に5年以上在住
- 市民権の試験を受けてパスする
③そしてなんらかの理由でフランスの国籍も取得。
フランス国籍取得方法
- フランスに5年以上在住
- 正規滞在、犯罪履歴がない
- フランス語が話せる
- 安定した就労生活
- フランスの歴史及び文化、社会に関する知識がある
- フランス共和国の原則及び基本的な価値に関する理解をしている
キャロル・ゴーンの子供たちはフランス語教育の『ニューヨーク・リセ・フランセ』を卒業しています。
そのことを考えると、彼女が6つの条件を満たすのは難しい事ではないでしょう。
日本では禁止されているためあまり聞きなれない多重国籍ですが、その場合パスポートを複数持つことも許されています。
実際キャロル・ゴーンもパスポートを押収されていますが、複数持っていたため海外逃亡を成功させていますね!
家族構成
キャロル・ゴーンの家族構成は、父親・母親がいることは公表されていますが、兄弟の有無については公表されていません。
また親御さんの名前の公表もされていませんが、これからも引き続き調査していきます。
しかし、キャロル・ゴーンの母親はレバノン出身の男性と再婚しており、複数の義理の兄弟がいるようですね。
今回のカルロス・ゴーン逃亡劇には、この義兄弟も関わっているようです!
キャロル・ゴーンの実家は資産家?
レバノン人は商売上手で知能レベルが高いのが特徴としてあげられます。
レバノン出身の世界的有名人は経済的な面でも優れた成果を見せている方が多く、カルロス・ゴーンもその1人・・・!
しかし、この地域は紛争などの影響で他国に移住している人が多く、移住先でビジネスで財を築いて裕福な生活をしているレバノン人も多いです。
キャロル・ゴーンの両親もアメリカで金融系の事業を経営しています。
様々な事を考えると、彼女の実家は資産家でかなりのお嬢様!そして裕福な家庭だったのでしょう。
元々質素な生活を送っていたカルロス・ゴーンの金銭感覚を変え、なんとベルサイユ宮殿で結婚式やパーティーを行ったり・・・とセレブな生活を送っていたようです!
ベルサイユ宮殿を1日貸し切っての結婚式は総額80憶とも言われています!!!
さすがにゴーン氏が全額出したとは考えられないので、実家の親からも多少出して貰っていたと推測できますね。
おわりに
カルロス・ゴーンの妻であるキャロル・ゴーンについて調べた見ましたが、今回の逃亡先はゴーン氏もキャロル氏も国籍を持っているレバノンだっだんですね。
レバノンでは郵便切手になるほどの英雄ですし不動産なども持っているので、生活の心配もなく援護もしてもらえると考えたのでしょう。
ゴーン氏逃亡劇には多額のお金や、大きな支援のできる人物なしには成功しなかったように思います。
キャロル・ゴーンにはその両方があってもおかしくないと感じました!
今回は『キャロル・ゴーンの国籍や家族構成(親・兄弟)は?実家は資産家?』についてご紹介させていただきました。
最後まで読んでいただきありがとうございました!