2019年9月に突然ヤフーに買収されることが決まった株式会社ZOZO。
カリスマの塊、前澤友作前社長が辞任して、代わりに澤田宏太郎さんが代表取締役社長に就任しました。
今まであまりにも前澤友作さんが有名だっただけに、澤田宏太郎さんの顔や名前を目にする事はありませんでした。
どんなに優秀でも、前社長の前澤さんの影を払拭することは至難の技だと思います。
でも、前澤さんが会見でも言っていたように、とても堅実で戦略的な経営者になられるのではないかと期待されています!
日本中に注目されている澤田宏太郎さんに迫ってみたいと思います。
今回は『澤田宏太郎(ZOZO社長)の年収や収入は?経歴と学歴も気になる!』をご紹介します。
澤田宏太郎(ZOZO社長)の年収や収入は?
澤田宏太郎さんがいきなりZOZOの社長になり、ワイドショーやニュースでも引っ切り無しに報道されています。
初めてお見かけしましたが、人が良さそうで社員さん達からもフレンドリーに慕われているそうです!
澤田さんはずっとコンサルティングの専門家として2008年からスタート・トゥデイコンサルティングの代表取締役をしていました。
社長とゆう肩書は初めてではありませんが、創業者の前澤友作さんと違って膨大な株式を個人保有している訳ではないので、年収何百億・・・とゆう事はないと思います。
2018年の決算では8人の役員で総報酬額が2億9,400万円。
社長が5,000万円の役員報酬だとして、2億4,400万円を残り7人で割れば、役員1人約3,485万円。
澤田さんは他にもグループ会社2社の取締役を兼任しています。
そこで、自社株の資産やどれだけの収入が加算されるか検証してみようと思います!
一般的な社長の年収や収入は?
産労総合研究所データより
転載元:年収ガイド
2015年のデータですが、一般的には50代後半で年収3,476万円とゆうのが平均の数字です。
しかし、ZOZOは客層も若い会社で、ファッションのECサイト経営です。
澤田宏太郎さんは現在49歳との事。
世間一般の物差しが当てはまるものでもなく、平均より10歳も若い社長就任ですね。
年収額も平均の3,476万円を超えて少なくとも5,000万円はあるかと予想します!
配当金や株の売却益は?
前社長の前澤友作さんの様に、個人で1億株以上も保有していれば、何年に1回か売却すれば200億~300億円の売却益がありますよね。
でも、残念ながら澤田さんは創業者ではないし、途中からZOZOと関わった方です。
2008年からなので、その頃はすでに『スタート・トゥデイ』として、マザーズに上場していました。
上場会社の株式をたくさん買い付けるのは難しいですが、澤田さんはIT畑のコンサルティングをしていた方です。
ITコンサルティングは非常に高給で知られています!
普通のサラリーマンとは比較にならなかったと思うので、もしかしたら『株式会社スタートトゥデイコンサルティング』を設立した時に、ある程度買っていたかもしれないですね?
例えば10,000株買ったとして、2018年の配当額は1株29円ですから、29円×10,000株=29万円 10万株なら290万円の配当ですが、当時の株価が1,000円なら10,000株でも1,000万円の買い物。 2000円なら2,000万円です。 |
澤田さんが先見の明があって、11年前の2008年の38歳で単純に2,000円で20,000株買っていれば4,000万円の買い物。
ZOZOは長い間、増収増益を続けてきたので毎年1株29円の配当があったとしても、毎年58万円の配当金です。
これはあまり大した額になりませんね。
では売却していたらどうだったかというと、結局、前澤さんの様に安く手に入れる事は無理なので、いくら株価が上がったとしても10万倍になる事はありません。
でも、もし1,000万でも2,000万でも買っていてそれが10倍にでもなっていたら、あっという間に1億超えの資産です!
売却益は無くても、有価証券の資産としては2億円~3億円はお持ちなのではないでしょうか?
澤田宏太郎の年収・収入は?
ZOZOの社長としての年収が約5,000万円とします。
他の2社の取締役を兼任しているので、上記の表を見ると取締役の平均年間報酬は1,556万円。
1,556万円×2社=3,112万円 ZOZO5,000万円+3,112万円=8,112万円 |
役員報酬は他の会社より高い気がするので、系列会社1社2,000万円とすると、全部で約9,000万円。
株の利益があったとしても、澤田宏太郎さんの年収・収入は、約8,200万円~9,000万円の間ではないかと予想します!
澤田宏太郎の経歴と学歴も気になる!
プロフィール
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経歴
1994年、株式会社NTTデータに入社。
1998年、株式会社NTTデータ経営研究所に入所。
2005年、スカイライトコンサルティング株式会社に入社。
2008年、株式会社スタートトゥデイコンサルティングの代表取締役に就任。
2013年、株式会社ZOZOの取締役に就任。
2019年9月、株式会社ZOZOの取締役社長に就任、CEOを兼任。
学歴
神奈川県立光陵高等学校から早稲田大学理工学部に進学しました。
その後、NTTデータに就職していることからも、昔から数字に強い方だったんだろうと想像します。
神奈川県立光陵高等学校の偏差値は67。
大学は早稲田大学理工学部とゆう事ですが、理工学部は現在はたくさんの科に別れていて、澤田さんがどこの科に通っていたかが分かりません。
しかし、理工学部は62.5~65と、かなり高い水準なのは確かです!
おわりに
ヤフーとの合同記者会見で、前澤前社長が答えづらい質問をされた時に、とっさに『僕の経歴を・・・』と助け船をだしたのに『お前すべってるよ~』と前澤さんに言われ、あえなく撃沈した澤田宏太郎さん。
会見の中で垣間見えた微笑ましいシーンでした。
まだまだ澤田さんの詳細なデータが足りず、経歴も簡素になってしまいましたが、数字に強い経営者になるんだろうと想像させますね!
前澤さんは自分で『私は感性と直感の経営者』と言っていましたが、澤田宏太郎さんは今までのトップダウンの経営ではなく、社員と共に考える経営にシフトしていくんでしょうね。
海外では20代で財産を築いた経営者が30代で会社を売却して、莫大な利益を得て第二の人生を歩む人がたくさんいます。
そんな颯爽とした企業家人生を、日本人ながら実現した前澤友作さんの後を継いだ澤田宏太郎さんには嫌でも注目が集まります。
優秀な社員さんと共にさらなる飛躍を期待したいですね!
今回は『澤田宏太郎(ZOZO社長)の年収や収入は?経歴と学歴も気になる!』をご紹介しました。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!