いきなりステーキの社長として知らない人はいない一瀬邦夫さんですが、成功までの学歴や、経歴が気になりませんか?
それは1代で1部上場の会社を作っただけでなく、ギネス記録に載るなど他の人とは違う破天荒さがあるからです。
また「商売は相手を勝たせることが大切」の一瀬邦夫さんの言葉から、相手を思いやる人柄が見て取れます。
だからこそ単に成功したというだけでなく、人としての部分に多くの人が「関心」と「感心」を寄せているのだと思います。
もちろん社長としての気になる年収と収入も調べてみました^^
今回は『一瀬邦夫(いきなりステーキ社長)の学歴や経歴は?年収と収入も気になる!』をご紹介します。
一瀬邦夫(いきなりステーキ社長)の学歴や経歴は?
一瀬邦夫さんは出学園高校を卒業されていて、大学へは行かずコックとして腕を磨き、その後独立し、苦労の末1部上場の会社を作り上げます。
学歴は?
名前:一瀬邦夫
生年月日:1942年10月2日
出身地:静岡県
学歴:出学園高校卒業
一瀬邦夫さんは千葉県市川市の出学園高校を卒業しています。
ちなみにこの高校は、BUMP OF CHICKENの藤原基央さんや、女優の小芝風花さん、お笑い芸人のエド・はるみさんが卒業していることでも有名です。
また、中学時代から新聞配達などのアルバイトに励み、お母さんのために食事を作ることもあったそうです。
中学生でお母さんのために料理を作るなんて、一瀬邦夫さんの人柄がよくわかるエピソードだと思います。
高校卒業後は「キッチン ナポリ」にコック見習いで就職します。
大学へは行かなかったので、学歴としては高卒ということになります。
経歴は?
1960年 浅草の洋食屋「キッチン ナポリ」に就職
1970年 独立しキッチンくにを開店
1985年 有限会社くにを設立
1994年 ペッパーランチを展開
2006年 史上最年長の64歳で東証マザーズへ株式上場を果たす
2013年 立食形式のいきなりステーキを展開
「キッチン ナポリ」に就職後は、「聚楽台」「山王ホテル」を渡り歩きコックとして腕を磨きます。
かなり有名なホテルにも勤めていますので、料理人としての腕はかなりのものだったようです。
下積み後は、客数12席のキッチンくにを開店し独立しますが、規模を拡大するも従業員が定着しませんでした。
そのため「夢のない会社では従業員はついてこない」と考え、株式上場を目指します。
その後、低価格ステーキ「ペッパーランチ」を展開し店舗数を増やし、2006年念願の株式上場を果たします。
そして2006年、立食形式の「いきなりステーキ」を展開することになります。
年収と収入も気になる!
社長としての年収は1億1754万円あり、他に持っている自社株の配当があるようです。
年収は?
上場企業の場合、年収が1億円を超える場合は金額が公開されることになります。
2019年3月にペッパーフードサービスが公開した有価証券報告書によれば、一瀬邦夫さんの年収は次のようになります。
基本報酬 1億1508万円
ストックオプション 246万9千円
総額 1億1754万円
日本の社長さんの平均年収が約4000万円であることを考えると、かなりの高額であることがわかります。
ですが、これだけ有名な1部上場の会社をたった1代で作り上げた方ですから、高額報奨はもらうべきでしょう。
しかし住んでいるのは、奥さんと二人で2LDKのマンションにですから、意外と庶民派なのかもしれません。
他にお金を何に使うのか、気になりますね。
収入は?
一部上場の社長さんですので役員報酬という形でお給料が支払われますが、ほかにも株式の配当で収入を得ています。
一瀬邦夫さんは自社株式を360万株近く保有しているようなので、配当だけで1億円近くもらっているのではないかと予想されます。
これだけの収入があれば落ち着いて優雅な暮らしをすることもできますが、いまだに第一線で働く所が尊敬しますし、きっと天職だったのではないでしょうか。
まとめ
今回は一瀬邦夫さんの学歴や経歴、年収と収入をご紹介しました。
決して裕福ではなく、コックの下積みから始めて1代で一部上場の企業を作り上げた一瀬邦夫さんに世間の関心が集まるのは当然かも知れません。
まさに「ジャパニーズ・ドリーム」を実現した方なのです。
高級な食べ物だった「ステーキ」を、リーズナブルな価格で提供するサービスには、たくさんの人が感謝していると思います。
「商売は相手を勝たせることが大切」と豪語する一瀬邦夫さんが、これからどんな「価値」を提供してくれるのか楽しみですね^^
今回は『一瀬邦夫(いきなりステーキ社長)の学歴や経歴は?年収と収入も気になる!』をご紹介しました。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!