2017年作品の『恋するパッケージツアー〜パリから始まる最高の恋』の番外編、~ロケ地探訪とドラマネタバレ~です。主演2人はCNBLUEのジョン・ヨンファと、ヒロインは『九家(クガ)の書』のイ・ヨニ。ほぼ全編フランスロケの美しい映像で、2人の恋とツアー客達のそれぞれの人生を描いたハートフルなラブストーリーです。 ドラマ内でツアー客達が「思索にふけるフランスプレミアムパッケージ(番組内名)」という名前の旅行プランに申し込み、そこで出会った7人でフランスへ旅立ったそれぞれの人生と、実際にガイドに使えるロケ地探訪編です。 ドラマ内容に忠実になぞっていますが、写真はほとんど主役2人になっています! |
『恋するパッケージツアー〜パリから始まる最高の恋』~ロケ地探訪とドラマネタバレ~
恋するパッケージツアー~パリから始まる最高の恋~ 韓国ドラマ観終わりました。単に恋愛モノかと思って今まで遠ざけていたけど違った。これは回を追うごとにハンカチ無しでは見られないヒューマンドラマ。パリの景色も綺麗だし、観ながら旅してる気分になったし、気持ちがホンワカするドラマでした。 pic.twitter.com/i2vSpcpjSV
— ꧁꧂泥中の蓮 (@yulan_magnolia7) January 5, 2019
ドラマを忘れてしまった人が見る相関図
写真転載元:http://kandera.jp/sp/koipake/
『恋するパッケージツアー』ドラマキャスト・あらすじ・相関図・感想を詳しく見る
パリから始まるパッケージツアー
※ドラマ内容に忠実になぞってます。
1日目夜 | エトワール凱旋門→シャンゼリゼ通りをドライブでスルー→夕食(ハンバーグ、ポテト、サラダ、ワイン) |
エトワール凱旋門は2番目に出来た凱旋門だが一番有名でここを中心に放射線状に道が延びている(ここのロータリーは凄く大変!) | |
シャンゼリゼ通りは90年代に栄えた富裕層の街で有名ブランドが軒を連ねる。ルイ・ヴィトンの本店は有名 | |
エッフェル塔で車を降りライトアップを楽しみながら写真タイム | |
▶ソソとマルが初めて2人きりでポンヌフ橋を歩く
2日目 | 朝出発モンマルトルの丘→昼食をオーヴェルで(フランス料理をコースで)ゴッホのお墓→夜モン・サン・ミッシェルに到着(夕食はイタリア料理)して2泊 |
モンマルトルは19世紀当初は酒税が免除されていた為歓楽街として栄えた。ムーランルージュが有名。お値打ちなお土産屋さんも多く買い物も楽しい。ピカソ・マネ・モネ・ゴッホなど有名画家が若い頃集まってきた芸術の街。丘の上では今も沢山の芸術家の卵が作品を売っている。サクレ・クール寺院も中が広く美しい。ロウソクを買って祈って欲しい。 | |
▶ソソの弟のススが韓国から追いかけて来て、勘違いしてソソを守ろうとしたマルがバスに乗れず置き去りにされる。
オーヴェルはゴッホのお墓がある場所。ゴッホが生きている間に売れたのは1枚だけで、自分で耳を切り自殺するほど孤独だった。死後評価され「医師ガシェの肖像」は約58億円で取引された。彼の描いた「オーヴェルの教会」があるが、中にあるノートに願い事を書くと願いが叶うという。「カラスのいる麦畑」の題材の場所もここにある。 |
|
モン・サン・ミッシェルは城のようで実は修道院だった。橋やダムが無い時代は潮の満ち引きで中々辿り着けない場所で、昔は人生の最後の目的地として何年も掛けて世界中から旅人が沢山集まってきた。イギリスとの100年戦争中占領されなかった唯一の場所。塔の1番上に大天使ミカエルの像があり、天国に1番近い場所と言われる。 | |
▶夕食のイタリア料理店で口うるさい親父ガプスがカップラーメンをレストランで食べようとする
▶修道院の中で泣いていたソソをマルが優しく慰める。
『恋するパッケージツアー』ドラマキャスト・あらすじ・相関図・感想を詳しく見る
3日目 | モン・サン・ミッシェルでもう1泊 |
ナポレオン3世が修復を始めた当時、プラールという女性が作ったスフレオムレツが有名になり今でも名物料理。本家本元では130年前の製法と服装で作り続けている。 | |
デュ・ゲクラン将軍の住んでいた家に貞操帯が置いてある。妻は占星術で夫が戦争に行く時はいつも占っていた。 | |
▶展示品の貞操帯をマルが好奇心ではめてしまったが外すことが出来ず警察も市長も巻き込む大騒動に!
▶ギョンジとソランのカップルが別れ話をする。
潮が引くと修道院から数キロ歩くと渡れる島(トンブレーヌ)があるが、通常はぬかるみがあり潮が満ちると帰って来れない為、危険なので行かないように言われる。 | |
▶マルが注意を聞き逃して島に行き、潮が満ちて帰れなくなり慌てて追いかけて来たソソと一晩を過ごす。
4日目 | 昼移動サン・マロ(昼食はステーキ)→オンフルールで一泊 |
サンマロは昔は海賊が住んでいたが「人間の条件」の著者アンドレ・マルローがあと一週間しか寿命が無かったら最後はここで過ごしたいと言った場所。第二次大戦後、長時間掛けて軍事拠点だった17世紀の状態に復元した。 | |
▶ここでソソの弟のススは置き去りにされて1人で韓国へ帰る。
オンフルールは小さな港町でブーダンという印象画家が余りの美しさに外で絵を描く事を覚えた場所と言われる。それまではアトリエの中で描くのが当たり前だった。 | |
💖マルがソソに靴をプレゼントして初めて結ばれた。
▶ガプスが妻の為に部屋のポットでキムチチゲを作り、悪臭騒ぎでホテルを追い出されそうになる。
『恋するパッケージツアー』ドラマキャスト・あらすじ・相関図・感想を詳しく見る
5日目 | ドーヴィルで一泊 |
ドーヴィルはカジノ、ビーチ、ショッピング、ホテルが有名な、富裕層の為にナポレオン3世の弟が開発した港のリゾート地。ノルマンディー地方ではブドウが作れない為にリンゴ酒のカルヴァドスを飲む事が多い。高級ブティックが並ぶショッピング街は映画「ココ・アヴァン・シャネル」のロケ地。海岸は映画「男と女」のロケ地。 | |
▶仲直りしたギョンジとソランがカジノで大儲けする。
▶ケンカしていたマルとソソも仲直りして2人で港をサイクリング。
6日目 | 昼食(道中で韓国料理)→夜パリに戻り2泊 |
▶ヨンソンの娘、ナヒョンがドーヴィルの出発直前に行方不明になりツアー客全員で探す騒ぎになり、6日目の夜パリでヨンソンの怒りが爆発してナヒョンと大喧嘩。
💕マルとソソの2人で夜シャンソンバーに行き、マルが一緒に帰国しようとプロポーズする。
『恋するパッケージツアー』ドラマキャスト・あらすじ・相関図・感想を詳しく見る
7日目 | ポンヌフ橋→コンコルド広場(昼食はバゲットを買って広場で)→ルーブル美術館→ノートルダム大聖堂 |
ポンヌフ橋は映画「ポンヌフの恋人」の舞台になったパリ市内のシテ島の先端に掛かっている橋。 | |
コンコルド広場はマリー・アントワネットが処刑された場所。 | |
ルーブル美術館は言わずと知れた世界三大美術館の1つで建築も素晴らしく「モナリザ」がある事で有名。ここの前はいつも混んでるので根性で最前列に行く! | |
ノートルダム大聖堂はシテ島にあるローマのカトリック教会の大聖堂。1991年にユネスコの世界遺産に登録された。ポイント・ゼロと呼ばれる石碑を踏むとまたその場所へ帰れると言われている。 | |
▶マルとソソは車を借り最後に2人でモン・サン・ミッシェルへ。ソソは運命の2人だからまた必ず逢えると帰国しない事をマルに伝える。
▶ギョンジの投資話が失敗した連絡が入るが、ソランはそれを受け止めギョンジと一緒に生きると決意する。
▶ヨンソンは娘のナヒョンがスマホで撮影した自分の動画を見て感激する。再婚も止めようと思い詰めていたが3人で幸せになると考え直す。
▶口うるさいガプスが妻を誘いセーヌ川クルーズへ行き、妻がガンだと知らない振りをしながら心配していた事を船上で告白する。
8日目 | 免税店でショッピング→エトワール凱旋門の慰霊碑を見に行く→帰国の途につく。シャルル・ドゴール空港へ。 |
💖帰国後、ツアーメンバーで集まりそれぞれの近況報告をする。マルは会社を辞めてアフリカへ旅立つが帰りにフランスに寄り偶然ソソと再会する。
~ロケ地探訪とドラマネタバレ~まとめ
本編はほぼモン・サン・ミッシェルにいたと言っても過言ではない程、ずっと同じ場所にいました。ここは余りにも有名で情報は沢山あるかと思いますが、ドラマ目線で見るとまた違う新鮮さがあります♪( ´▽`) サン・マロ、オンフルール、ドーヴィルは一般的なパッケージツアーには中々無い、素敵な所でした! ドラマの感想でも書きましたが、豪華な情報旅番組のようなストーリーだったので番外編という事で『恋するパッケージツアー〜パリから始まる最高の恋〜』~ロケ地探訪とドラマネタバレ~をご紹介しました。 ざっくりな場所案内ですが、ドラマファンの方は是非ストーリーを思い出しながらロケ地巡りをしてみて下さい! |