2016年作品の『オペレーション・クロマイト』は朝鮮戦争の実話を基に、主演『新しき世界』のイ・ジョンジェ、『96時間』のリーアム・ニーソンがマッカーサー元帥役、『アイリス2』のイ・ボムスが北朝鮮高官役で出演する戦争アクションスパイ映画です。 韓国で初登場1位となり700万人以上の観客動員を記録した大ヒット作品です。 ※主に韓国ドラマに強いと言われてるU-NEXTで観ています。新作も早くて豊富で殆どが見放題!後半にサラッと他の動画配信サービスも紹介していますので、お得に観たい方にはお薦めです。 |
『オペレーション・クロマイト』キャスト
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— 映画.com (@eigacom) October 3, 2017
キャスト | イ・ジョンジェ 「チャン・ハクス役」 韓国軍諜報部隊大尉 8人のスパイチームのリーダーで元脱北者 |
リーアム・ニーソン 「ダグラス・マッカーサー役」連合国軍最高司令官 | |
イ・ボムス 「リム・ゲジン役」 仁川地域統括北朝鮮高官 | |
チン・セヨン 「ハン・チェソン役」 看護士で韓国KLO部隊要員のソンチュクの姪 | |
キム・ビョンオク 「チェ・ソンチュク役」 韓国KLO部隊要員で床屋をしながら影で韓国軍を助けている | |
スタッフ | 監督 イ・ジェハン 『私の頭の中の消しゴム』 |
脚本 イ・ジェハン イ・マニ 『サヨナライツカ』 |
『オペレーション・クロマイト』あらすじ
10分で理解する一挙あらすじ |
1950年6月25日、金正日率いる北朝鮮はソ連のスターリンと中国の毛沢東に後押しされて南に奇襲侵攻する。その2日後、アメリカのトルーマン大統領が朝鮮半島に出兵を決め、マッカーサー元帥(リーアム・ニーソン)が連合国軍の全権を握り北朝鮮と戦う事になった。 しかし1ヶ月も経たない内に韓国の洛東江地域以外は全て北朝鮮に掌握されてしまいソウルも陥落する。事態を重く見たマッカーサーは戦うには仁川から上陸(仁川上陸作戦・クロマイト作戦)するしかないと考え、リーダーをチャン・ハクス大尉(イ・ジョンジェ)とする8人の韓国諜報部のスパイチームを結成する。 しかし、アメリカ軍内部からは仁川上陸は無謀だと猛反対されていた。スパイチームは仁川に派遣される途中の北朝鮮チームを襲い成りすまして、上陸作戦の為の準備段階を整える事を目指し敵国に潜入する。 しかし国中が北朝鮮の支配下に置かれ、逆らう者あれば唾を吐かれ殺されて電柱に吊るされる恐怖政治が当たり前になっていた。 仁川地域を統括する北朝鮮高官のリム・ゲジン(イ・ボムス)から機雷敷設海図を奪う為に緊迫のやり取りが続くが正体がバレてしまう。 床屋を営みながら実はKLO要員のチェ・ソクチュン(キム・ビョンオク)に助けてもらう。銃撃戦を潜り抜け何とかアジトに着いた時には仲間は殺され減っていた。 ソクチュンには看護士で美しい姪ハン・チェソン(チン・セヨン)がいたが、韓国軍を匿えば殺されると叔父に反抗していた。仁川に戻ったソクチュンは勘のいいゲジンに直ぐに捕らえられ処刑される。 それを見ていたチェソンが発狂するが、自分も共産主義者だった昔、ソ連留学中に「理念は血よりも濃い」と言われ同じ様な目に遭い脱北して来たと悟すハクス。 病院内での作戦に看護士の立場を利用して協力したチェソンはそのまま韓国側の医療兵として付いて行くことを決め、惹かれあったハクスの無事を祈りながら最後の八尾島の灯台を灯す作戦に送り出す。 そこで壮絶な戦いが繰り広げられアメリカ軍が上陸出来る様にするが、果たしてハクスやチームの運命は・・・。 |
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『オペレーション・クロマイト』は実話!感想・評価も!
※感想は個人的主観によるものです。
私は近代史が苦手で朝鮮戦争の事はよく分かりませんでした。戦争は全て残酷ですが、隣の国でそう遠くない過去の実話が基になっているので胸が締め付けられます。 映画なのでもちろん脚色はあるでしょうが、エンドロールに「X-RAY作戦中に戦死した兵士とKLO隊員たち」と戦争時の実際の写真が映し出されます。 上の写真は映画の中のシーンですが、ちゃんとレイアウトも昔の写真と同じ様にして役者さん達が並んでいます。実話だけに製作サイドからのメッセージを感じますね。 俳優陣も演技派のベテラン勢が揃い、特にリーアム・ニーソン演じるマッカーサーは厳しくも人情に厚い司令官像が描かれてます。 戦闘シーンも銃やバズーカ砲を使う局地戦から、仁川上陸作戦での戦車戦やアメリカ軍の圧倒的スケールの海軍が迫って来る様子は、丁寧なカット割りがされ迫力がありました。 近代史をよく知らなくても十分に楽しめて、考えさせられるいい映画だと思います。 |