2016年作品でチン・セヨン主演の『オクニョ運命の女(原題:獄中花)』第31話〜第40話のご紹介です。イ・ビョンフン監督が韓国ドラマ初の外知部(弁護士)を題材にした渾身の長編時代劇です。 ※主に韓国ドラマに強いと言われてるU-NEXTの【韓国ドラマTOP30】のカテゴリーから観ています(デバイスによって表示方法が異なります)。 |
『オクニョ運命の女』キャスト
2016年 全51話 MBC 平均視聴率17.3% |
キャスト・役名・役柄 |
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監督:イ・ビョンフン 『チャングムの誓い』『イ・サン』『トンイ』 |
脚本:チェ・ワンギュ 『ホジュン宮廷医官への道』『朱蒙チュモン』 |
演出:イ・ビョンフン(同上) チェ・ジョンギュ『馬医』『華政ファジョン』 |
『オクニョ運命の女』31話~40話あらすじ
※あらすじの中の見出しは分かり易い様に筆者が勝手に創作した物です
あらすじ①~秘密の髪飾り~![]() 疫病を捏造した罪で捕らえられたチョン・ナンジョンは典獄署(チョノクソ)に送られる。オクニョはイ・ファン(ミョンジョン王)に会い、母親が東宮殿の女官だった事と殺したのはユン・ウォニョンだと訴え、ミョンジョンも犯人探しに協力を誓う。 その頃、養父チョンドクから母親の形見は指輪だけじゃなく、大きな宝石の付いた髪飾りもあったと聞く。しかし典獄署に隠しておいた物を掃除をした茶母(タモ)がユ・ジョンフェに渡してしまい、それをナンジョンに取り入ろうとしたジョンフェが献上してしまっていた。 ただの髪飾りではないらしく、手にした経緯を調べる為にジョンフェは役人に捕まり拷問されていた。 あらすじ②~女官殺害の訳~![]() 一方、ナンジョンを放免させようと文定大妃(ムンジョンテビ)とウォニョンはミョンジョン王に迫る。ミョンジョンは逆にこの状況を利用して、ナンジョンを無罪にする代わりに国の要職に自分の配下を置く事で了承した。 外でミョンジョンと会ったオクニョは、母親と一緒に働いていた女官たちが皆殺しに遭っていた事を告げる。ミョンジョンは大妃を問い詰めるが、大妃は知らない振りをしてウォニョンとナンジョンに、王に密告した人間を殺すよう命じる。 しかし、ハン尚宮(サングン)から女官たちが殺されたのは、大妃たちがミョンジョンを王にする為に先王を毒殺しようとして、事実を知っていた女官の口封じだったと知らされミョンジョン王はショックを受ける。 あらすじ③~外知部(ウェジブ・弁護士)~![]() その頃、ミョンジョン王の配下として要職に付いたソン・ジホンは権力を握り、商団はオクニョに任せ2方向からウォニョン・ナンジョン一派と闘う準備をしていた。オクニョは次々と小商団を取り込み、大組織にしていく。 典獄署では、養父チョンドクが署長に命じられ、ナンジョンの配下の囚人を脱獄させていた。だが、その囚人が殺されてしまい、偽の検視や証人によってチョンドクが死罪になりそうになる。 ナンジョンの兄嫁のミン・ドンジュは商団を任されていたが、待遇に不満を持ち囚人がやっていた賭博場の利益をナンジョンに内緒でピンはねしていた。それがバレそうになり囚人を殺し、チョンドクに罪を着せた。 テウォンはオクニョから母親を殺したのは、テウォンの父親であるウォニョンだから一緒にはいられないと告げられていた。しかし、オクニョの為に養父チョンドクを救おうと外知部(ウェジブ・弁護士)の制度を使おうとオクニョに教える。 外知部(ウェジブ・弁護士)が昔、都から全員追放されていた事を知ると、オクニョは自分が外知部になってチョンドクを救う為に勉強し出す。そして昭格署(ソギョクソ)を辞めて裁判で弁護人になる。 オクニョは見事に偽の証拠を暴いてチョンドクを救ったが、真犯人はナンジョンの身内の為にすぐに釈放される。オクニョを見て、テウォンは平市署(ピョンシソ)の署長を辞めて外知部を育てる決心をする。ウォニョンに反対されて親子の縁も切ると言われたが構わなかった。 あらすじ④~二人に愛されるオクニョ~![]() ついにミョンジョン王が外で会っているのはオクニョだと突き止めたウォニョンは、ミョンジョン王がオクニョを大切に思っている事を確認する。そして何とか利用しようと思いオクニョと手を組もうと持ち掛けるが断られる。 同時期に女真族討伐の際、朝鮮軍が明の国境を越えて明の役人に死者が出た事件が起き貿易にも支障が出ていた。ウォニョンは事件を利用して大妃に歯向かうミョンジョン王一派を一掃しようと企む。 その頃、小商団を吸収しているのがオクニョだと知ったナンジョンは、とうとう元体探人(チェタミン)を雇いウォニョンに内緒でオクニョを殺そうと動く。 戦ったオクニョは深手を負い意識不明になるが、テウォンが寝ずに看病していた。暗殺未遂を知ったミョンジョン王は、オクニョを守る為に自分の側室にしようと考える。 あらすじ⑤~オクニョ出生の秘密!~![]() 一方、ハン尚宮と共にオクニョの母親が持っていた髪飾りの謎を追っていたカン・ソノは、母親と一緒に宮中から逃げた元捕盗庁(ポドチョン)の隊長、イ・ミョンホンを見つけていた。意識の戻ったオクニョは病み上がりの身体をおして一緒に訪ねて事情を聴く。 母親のカビとミョンホンは想い合っていたが、ある日カビは当時王妃だった文定大妃が世継ぎの食事に毒を入れさせるのを目撃してしまった。落とした飾りから女官に見られたと知った大妃は、ウォニョンに女官を1人づつ呼ばせ尋問していた。女官が誰一人帰って来ない事に恐れを抱いて泣いていたカビを見初めたのが当時の中宗王(チュンジョン)だった。尋問の番がカビになる時にミョンホンはカビを連れ出して逃げるが、途中で中宗王の子を妊娠している事を知る。ミョンホンは自分の気持ちを抑えてカビと子供を守ろうとしたが、お腹が大きくなった頃にウォニョンの追っ手に見つかり、カビを1人で逃がした・・・。 と、いうものだった。髪飾りは中宗王の寵愛を受けた者だけが持てる証だった。そして、オクニョは自分が王妃だと知る・・・! |
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『オクニョ運命の女』相関図
![](https://dream04090129.biz/wp-content/uploads/2019/02/chart1.png335-e1552591093119.png)
『オクニョ運命の女』31話~40話の感想
やっとオクニョの出生の秘密が明らかになりました!大事な話がてんこ盛りだったので長くなってしまいましたが、少しスッキリしましたね(´▽`)
あらすじには書けませんでしたが、テウォンは悪徳役人になった振りをして、上手にバランスを取りナンジョンの専横を止めようとしていました。事情が分かった商団の大行首(テヘンス)コン・ジェミョンともこの10話の中で仲直りしています。
意外なのはやはりユン・ウォニョンですね。何かとテウォンがした事がナンジョンにばれない様に庇います。
元はと言えば、全て文定大妃(ムンジョンテビ)が悪いのですが、個人的に大妃役のキム・ミスクさんが余りに優しそうな雰囲気で悪の元締めに見えないです(T_T)
そして・・・!オクニョは王女様だったんですね~!!!
ミョンジョン王とは腹違いの兄妹になりますが、ミョンジョンはまだ知りません。オクニョに想いを寄せるミョンジョン王は事実を知ったらどうなるんでしょうか・・・?
署長を辞めたテウォンとオクニョは今までの誤解を解けるでしょうか・・・?