過去には俳優として、また「メロリンQ」としても名を馳せた山本太郎さんですが、今ではすっかり「破天荒な発言や行動の多い政治家」として有名になりました。
過去に参議院議員を務めていたこともあり、国会中継や街頭演説はもちろんYouTubeなどでも露出の多い山本太郎さん。
ですが、その家族構成や妻、子供については意外と知られていないようです。
そこで今回は【山本太郎の家族構成(妻・子供)は?国籍や父親・母親のルーツも!】について調べてみました!
山本太郎の家族構成(妻・子供)は?
引用元:wikipedia
山本太郎さんは過去に美人プロサーファーと結婚していますが、その後離婚。
現在は一般女性と内縁関係にあり、子供も設けています。
美人プロサーファーとのスピード離婚
引用元:アスリートエール
2012年5月、山本太郎さんは当時19歳の割鞘朱璃(わりさやじゅり)さんと出会ってすぐに結婚しています。
山本太郎さんは当時37歳でしたので実に18歳差の歳の差婚となり、世間を大いに驚かせました。
結婚したよ。
病院などでボランティア活動もする心優しい年下一般女性と籍を入れました。
出逢いは二年前。その頃はただのお友だち。今年四月の終わりに再会、一ヶ月たたないうちにこうなりました(笑)びっくりした!なんて言わないで、自分自身が一番びっくりしているのだから(笑)
— 東京都知事は 山本太郎 れいわ新選組公認 (@yamamototaro0) May 29, 2012
しかしその後2012年8月、わずか3か月で離婚しています。
このことは2013年8月、参院議員会館の記者会見の中で明らかにされており、歳の差婚以上に世間を驚かせることになります。
時系列を追ってみましょう。
2011年4月 政治家を目指し反原発運動を開始
2012年5月 割鞘朱璃さんと結婚
2012年8月 割鞘朱璃さんと離婚
2012年12月 衆議院選挙出馬、落選
2013年7月 参議院選挙出馬、当選
2013年8月 記者会見にて離婚を発表
離婚の原因について、山本太郎さんは記者会見の中で「原因はすべて僕にある。仕事で家に帰るのは月1~3度程度。若い女性が考える結婚生活とは、ほど遠かったのだろう」と語っています。
時系列を見る限り、反原発運動はもちろん衆議院選挙出馬の準備なども相まってそうした事態に陥ってしまった、と推察されますね。
離婚から発表までは約1年間ありますが、参議院選挙の際も報道機関には「母と妻と3人暮らし」と説明が行われていたため、「なぜ有権者に黙っていたのか」との批判の声も上がりました。
これについて山本太郎さんは「(元妻は)家庭が複雑で幼い頃に虐待を受けていた。実家に戻されるかもしれないリスクがあるから自分としては、それを黙っておかなきゃいけなかった」と説明しています。
現在の家族構成は?
2012年8月に割鞘朱璃さんと離婚した山本太郎さんですが、2013年9月、今度は隠し子の情報が浮上します。
離婚後すぐ、反原発運動や市民運動で以前から知り合いだった、稲森いずみ似のスレンダー美女の一般女性(当時39歳)と交際を始めたようです。
山本太郎さんの子供が生まれたのは2013年7月21日。この日はなんと参院議員選挙の投開票日で、山本太郎さんは子供と参議院の議席を同じ日に一度に授かったことになります。
この事実は山本太郎さん本人も、自身のブログで発表しています。
参院選の開票日、山本太郎は1児の父になりました。
僕が皆さんの代表に選ばれ、世の中を変えるスタートラインに立った日、新しい命を授かり、親となったことに運命を感じています。
子どもの母親は、以前からの友人で自立したリベラルな考えの持ち主。
昨年秋過ぎ頃から意気投合。
もちろん、元妻との交際時期とは全く重なっていません。
引用元:山本太郎オフィシャルブログ
状況が少しややこしいので、こちらも時系列を簡単にまとめてみました。
2012年8月 割鞘朱璃さんと離婚
2013年7月21日 参議院選挙当選、第一子誕生
2013年8月 記者会見にて離婚を発表
2013年9月 一部週刊誌が隠し子の情報を発表、本人もブログにて事実を認める
以上のことから、離婚後すぐにこの女性との交際を始めたようです。
一児をもうけたものの、この女性とは入籍はしていないことから事実上の内縁の妻となっており、別居していますが子供の認知はしています。
これについては二人で話し合って決めた事のようです。
お付き合いが始まった最初から、子どもが出来たら法律上の契約、「結婚」というスタイルには縛られず「非婚」という形で、過ごせる時間を共有しよう、とお互い一致した夢を語り合っておりましたが、二人の想像より遥かに早く、新しく命が宿ったとの報せを受け大きな喜びに溢れました。
引用元:山本太郎オフィシャルブログ
山本太郎の国籍
引用元:朝日新聞デジタル
山本太郎さんには、在日韓国人ではないか?という噂があります。
政治活動を始めてから主にネット上でそうした噂が目立つようになってきたようですが、在日韓国人ではないかと言われる理由について調べてみました。
1.言動
過去に「竹島は韓国にあげたらよい」など、左翼的(社会主義的・共産主義的)発言が目立つため。
左翼的思想は、中国や韓国寄りで日本に不利益になるものが多いと言われています。
2.出身地
山本太郎さんは兵庫県宝塚市の出身ですが、この地域は在日韓国人・在日朝鮮人の居住者が多いと言われています。
そのため、宝塚市出身というだけで在日韓国人と決めつける人まで存在するほどだそうです。
3.水の飲み方
引用元:naverまとめ
人前で飲み物を飲むときに口元を隠す飲み方は通称「朝鮮飲み」と言われ、韓国の礼儀作法だそうです。
この様子は韓流ドラマなどでも見かけることがあります。
以上の事から、在日韓国人ではないか?という噂が立っているようですが、これらの理由について信憑性を探ってみました。
1.言動
2008年7月放送の「たかじんのそこまで言って委員会」に出演した際にこの発言をしており、多くの批判を受け本人も自身のブログに謝罪文を掲載しています。
その謝罪文によると、番組の編集で発言の前後がカットされこの部分だけが放送されたもの。
韓国の実力行使に対して、竹島は日本の領土であるというだけで何もしない日本政府にハッパをかけようという趣旨の発言であった、と説明しています。
2.出身地
在日韓国人が多いとされる兵庫県宝塚市ですが、国勢調査を元にまとめたブログサイト「日本地域番付」によれば、住人全体に対する在日韓国人の割合は以下のようになっています。
2010年 人口 在日韓国人 比率 兵庫県宝塚市 225,700 1,593 0.706% 兵庫県神戸市 1,544,200 16,398 1.062% 東京都新宿区 326,309 9,996 3.063% 引用元:日本地域番付
日本最大級のコリアタウン大久保を擁する東京都新宿区、兵庫県最大の都市である神戸市の比率と見比べても宝塚市の比率は決して多いわけではないというのがお分かりいただけるかと思います。
3.水の飲み方
ちなみに、放送中にお茶を失礼した際の作法は、頂いている際の口元を皆様にお見せしないようにするためのもので、政治家の本会議演壇や講演会での通常の作法です。今回は途中でカメラの角度から普通の作法でも皆様の失礼になることはないかと気付き、そこからはご遠慮させて頂いたものです。
— 小西ひろゆき (参議院議員) (@konishihiroyuki) April 17, 2014
このツイートにあるような事実を知らない人がむやみに拡散したことから、噂話に拍車がかかってしまったようです。
よって、山本太郎さんを始め、この飲み方をしている国会議員は国会の作法に則っているだけのようです。
以上のことから、山本太郎さんが在日韓国人であるという噂は、あくまでネット上の噂話に過ぎないようです。
2013年10月31日、天皇・皇后両陛下主催の秋の園遊会で、山本太郎さんが天皇に直接手紙を渡そうとして問題となったのは記憶に新しいところです。
山本太郎さんはこうした問題行動をしばしば起こしていることからネット上ではトップクラスに嫌われているため、こうした噂話が巻き起こってしまっているようです。
そもそも、本当に韓国籍、もしくは日本に帰化した元韓国人であるならば、参院議員時代にとっくに報道されているはずですよね。
山本太郎の父親・母親のルーツ
引用元:ハーバービジネス・オンライン
兵庫県宝塚市出身の山本太郎さんですが、父母はどんな方だったのでしょうか?
また、前述の在日韓国人であるという噂話の真意を探る意味合いでも、父母のルーツについても合わせて調べてみました。
山本太郎の父親
山本太郎さんの父は、山本太郎さんが1歳の時に亡くなり、母子家庭に育ったそうです。(岩切徹「現代の肖像 俳優 山本太郎 ”脱原発”役者の軌跡」「アエラ」2012年12月3日より)
父親の国籍についてはわかっていません。
山本太郎の母親
山本太郎さんの母親は、山本乃布子(のぶこ)さん。年齢は2020年現在74歳です。
父との死別により女手一つで苦労して育てられたそうですが、ペルシャ絨毯の輸入業を生業とし、一定の成功を収めていたようです。
さらに山本太郎さんの出身校である箕面自由学園(みのおじゆうがくえん)は幼稚園から高等学校までの一貫教育の進学校。
山本太郎さんは中学から入学していますが、経済的負担の多い私立中学への進学からも、経済的には比較的恵まれた環境で育ったと言えます。
また、乃布子さんはフィリピンの貧しい子供たちを支援するボランティア団体のメンバーで、幼い山本太郎さんを連れてたびたびフィリピンに渡っています。
こうした経験が、反原発運動などの環境問題に力を入れるきっかけになったのかも知れませんね。
山本乃布子さんの国籍についても不明ですが、「山本」姓は日本で7番目に多い苗字とされ、「太郎」も日本に古くから存在する名前です。
わざわざそれを名付けたわけですから、父親、母親のルーツについては日本人である可能性が高いのではないでしょうか?
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
反原発運動の頃から政府に対して強い怒りを抱き続けて政治家になった山本太郎さんは、その行動から批判を浴びてしまうことが多いのは事実です。
ですが、日本を思う気持ちが人一倍強い政治家である、ということもまた事実。
この記事が有権者の皆さんの参考になっていただけると幸いです!
今回は【山本太郎の家族構成(妻・子供)は?国籍や父親・母親のルーツも!】についてご紹介してきました。
最後までお読みいただきありがとうございました!