『ヒーラー〜最高の恋人〜』第10話のご紹介です。ジョンフとヨンシンの親同士の因縁が明らかになり、“御大”も本格的に動き出した第9話。ムンホとムンシク兄弟が同じ女性を愛している事も気になります!サムデーの初挑戦の記者会見は如何に⁈ それでは第10話をお楽しみ下さい( ´∀`) |
『ヒーラー〜最高の恋人〜』キャスト
チ・チャンウク | ヒーラー/ソ・ジョンフ(パク・ボンス)闇の便利屋 |
パク・ミニョン | チェ・ヨンシン WEB新聞芸能記者 |
ユ・ジテ | キム・ムンホ ABS放送スター記者 |
キム・ミギョン | チョ・ミンジャ ヒーラーのパートナー |
パク・サンウォン | キム・ムンシク チェイル新聞オーナー |
ト・ジウォン | チェ・ミョンヒ ムンシクの妻 |
パク・サンミョン | チェ・チス ヨンシンの養父 |
パク・サンウク | ペ・サンス ダブルエスガード社長 |
チョ・ハンチョル | ユン・ドンウォン 警察庁サイバー犯罪対応センター班長 |
『ヒーラー〜最高の恋人〜』第10話
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あらすじ①〜命取りのカメラ〜
キム・イチャン議員の記者会見はABS放送のミンジェが仕切っていた。彼女はキム議員の側に付いてリストにないマスコミ排除を行っていた。
元ABSイ・ジョンスと3人で協力し合い何とか会場に潜り込んだ。トイレでヨンシンがドレスの上にコートを着込み機材の準備をしているとミンジャからジョンフに電話が来る。
「今忙しいんだ。これから記者会見なんだ」
「ハァ⁈カメラが何十台もあるはずよ。撮られたらどうするの?ヨンシンの周りは刑事がウヨウヨしてる!嫌な予感がするわ・・・」
あらすじ②〜大成功の陰で〜
いよいよ会見が始まり生放送の厳粛なムードの中ヨンシンは怖じ気付いていた。
でもムンホの教えを思い出し、人目を引く為にコートを脱ぎ捨て真っ赤なドレス姿に!そしてチュ・ヨニに対しての性接待疑惑について糾弾する。
タイミングを合わせ今度はネットでムンホが司会者になりヨニのインタビュー動画を流した!
その放送をムンシクは御大と一緒に観ていた。御大の力でもネットは抑えられなかった。この素晴らしい連携に感心して大笑いをする御大は
「流石だ、キム・ムンホ!それに彼女は美しく堂々としていた。これはムンホからの警告だ。彼女に手を出すなと」
「すぐに対策をとります」
そう言って立とうとするムンシクを手で制止して
「キム・イチャンは捨てる。あの場所に座ってみないか?」
予想外の言葉に思わずムンシクは固まった。
あらすじ③〜本当の仕事の喜びとは〜
ムンホの放送を社員全員で固唾を飲んで見守っていた。最後にこう締め括る。
「たった1度でも権力者を守るために人々の目を欺くような放送は絶対にしません。サムデーニュース第一回放送でした」
社員全員、初めてやった大きな仕事に感動していた。放送終了後電話が鳴り止まずサーバーもダウン寸前!ヨンシンはムンホを心から尊敬し笑顔で電話している。
「思ったよりも良く出来てた。これからが大変だ。大きな敵と戦うことになる」
「大丈夫です。覚悟してます!」
駐車場に行くと刑事達の姿が見えたが何とか巻いてジョンフとヨンシンは2人きりで打ち上げをする事に・・・。
あらすじ④〜星空の告白〜
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ビルの屋上に秘密基地を作ってあるからとヨンシンを誘うジョンフ。屋上には白いテントを張った可愛らしい基地が。缶ビールで乾杯しながら2人で毛布を仲間で使う。
「パク・ボンス、今日はあんたの話をして。恋愛相談でも何でも乗るわ」
「俺の話か・・・。俺じゃだめ?待っても来ない人より。先輩が望むなら先輩好みの男になる。こうして先輩のそばで…ずっと」
「それって告白?本気?考えるまでもないわ。今は無理よ。席がないの」
「彼のせいで?」
「うん」
「諦めます!ハァっー。人生で初めての告白をしたのに3秒で振られるなんて…」
2人は笑顔で乾杯して楽しい夜を過ごした。
あらすじ⑤〜親切な自殺〜
ユン刑事にファン・ジェグクが自殺したと連絡が入る。でもユンは全く信じていなかった。
〜チュ・ヨニの件も認めコ・ソンチョル事件も、列車で隣になったソンチョルが騒がしいから寝かせようと思い薬を飲ませたら誤って死んでしまい、罪悪感に耐え切れなくて死ぬ〜
という、およそ信じ難いストーリーだった。
「遺書に毒に電車の領収書まである。こんなに親切な人は初めてだ」
ユン刑事は力無く笑った。
あらすじ⑥〜6人目の存在〜
ジョン父の部屋に突然師匠のヨンジェが現れた。長い間ずっと待ち続けた人だ。
ジョンフは少年院に入っていた。出所した時には母親に捨てられ祖母は亡くなり引き取り手がいなかった。そんなジョンフを出迎え戦闘訓練をしながら育ててくれたのがヨンジェだった。
成長したジョンフが師匠に初めて勝った次の日、ヨンジェは南の島で美女と暮らすと言ってあっさり出て行った。その日はジョンフの誕生日だった・・・。
ヨンジェは海賊放送局の5人の写真を見せながら、
「これについて聞きたいのか?知ったら何かが変わるのか?」
「生きる理由が見つかりそうで」
「お前の父さんは記者だったが金に目がくらみ人を殺したそうだ。それで罪の意識で自殺したと聞いた」
「父さんが…人を殺した⁈」
ずっとミンジャと共に守ってきた秘密を教えた途端ジョンフはショックを受け暴れ出す。
「ジョンフ、落ち着け!お前の父さんは人を殺すような人じゃない!俺も調べたが諦めた。だから自分で調べてみろ、誰に殺されたのか。この写真には6人目の存在が。写真を撮った奴で、みんなの弟だった」
あらすじ⑦〜1980年代の『ヒーラー』〜
ジョンフは早速ムンホのマンションを調べに行き、古いアタッシュケースから出てきた文集の表紙を見て驚く。
『ヒーラー創刊号〜言論は社会の痛みを診断し治癒する』
その頃ムンホは会社でヨンシンがエレベーター事件で無くした筈の携帯を見つけ、ヨンシンはヒーラー宛にメールを送っていた。その内容は
「あなたに逢いたいです。これが依頼です・・・」
『ヒーラー〜最高の恋人〜』10話感想
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記者会見、大成功でしたね!さすがムンホです。機材も人員も足りなくて中継車も無い、そんな中でネットニュースのトップを独占してしまいます。
『御大』は敵に怒るより誉めて、更に市長候補の首をすげ替えるという荒業に出て、器量の大きさが伺えます。
この事でムンシクは若い頃から御大に目を掛けられた幸せと、そして逃れられない運命を悟ります。
ファンの自殺は明らかに他殺で、御大ームンシクのラインで始末されてしまったんですね。『ヒーラー』からの時間制限と御大への失礼な電話でタイミングが重なり一瞬でファンの運命が決まりました。キョワイ… (T-T)
〜星空の告白〜ではボンスはヨンシンに振られるけどヒーラーとしては愛されてる・・・とゆう何とも複雑な三角関係に!自分がライバルですからねー。ここもドラマを代表するシーンです(^-^)
ヨンジェにムンホが父親の死の真相の鍵だと聞いてジョンフが調べ始めますが、そんなに単純ではなさそうです。
ムンシクの市長選は如何に?ジュンソクの死の真相とは?ジョンフとヨンシンは・・・?