吉本興業ホールディングスの会長を務めている大崎洋さんについて調べてみました。
吉本は日本の芸能界においてお笑いの世界のドンですよね。特に大阪周辺にお住いの方には、街の文化であり、生活の一部になっていると思います。
2011年にはテレビ東京の『カンブリア宮殿』にも出演するなど、関西地方に留まらず国民レベルで注目される経営者です。
その経営手腕は、ダウンタウンの松本人志さんや東野幸治さん・引退した島田紳助さんなど、多数のタレントに愛され尊敬されている方でもあります。
そんな大崎洋さんは、どの様に今の地位に上り詰めたのでしょうか?
今回は『大崎洋(吉本興業会長)の年収や収入は?経歴と学歴も気になる!』をご紹介します。
大崎洋(吉本興業会長)の年収や収入は?
世間一般で通っている『吉本興業』の現在は『吉本興業ホールディングス株式会社』というのが正式名称です。
吉本グループの頂点に位置する会社で、2007年10月に持株会社に移行するまでは一部上場企業でした。
『タレントのマネージメントに支障が出る』『組織再編』など、理由は色々あったのでしょうが、国内だけで28ものグループ会社があります。
大崎洋さんは、その巨大企業グループを統括する『吉本興業ホールディングス株式会社』の代表取締役会長です。
経歴で詳しく記述しますが、新しい事業にチャレンジ・改革をして、並々ならぬ経営手腕を発揮されてきました。
2009年から10年間社長を務めた後、2019年から現在の職に就いています。
さて、タレントや社員からの信頼も厚いと言われている、大崎洋さんの年収・収入はどの位の金額なんでしょうか?
非上場会社なので情報は公開されていませんが、2017年度の上場会社社長の年収ランキングがあるのでご覧ください。
1位~5位までは外国人経営者が占めています。ソフトバンクの元副社長ニケシュ・アローラさんは103億円も貰っていますね!
一部上場企業になるとゆう事は、巨額の資金を調達して事業に使う事が出来ます。世間からの信頼度も高くなって、仕事の幅も広がります。
当然、経営者の役員報酬も高額になりますよね!
大崎洋さんはメディアとの距離が近い方なので、上場時代は上記のようなランキングに名前が載らない様に調整していたかもしれません。
実際に税法上の理由で125億円あった資本金を1億円に減額しています。
あくまでも売上高ではなく利益の問題だと思うので、逆に組織再編をした現在の方が高額報酬ではないでしょうか?
2018年3月の決算では7億1000万円の純利益が出ているようです。
これら諸々を考えると大崎洋さんの年収・収入は、推定4億円あってもおかしくないと予想します!
経歴と学歴も気になる!
プロフィール
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経歴・学歴
大崎洋さんがどうしてこんなに有名なのかと言えば、勿論タレントのコンプライアンス違反に端を発した騒動で度々メディアに名前が取り上げられるからです。
でも、単にグループの総帥だからという理由だけではなく、吉本興業が『東京支社』にもなっていない『東京事務所』の頃からダウンタウンと共に苦労して来た方だからです。
大崎さんは関西大学社会学部を卒業していますが、偏差値は68~71ですのでとても優秀な方です。
1978年、大学卒業後に吉本興業に入社しますが、吉本を選んだ理由は『私服で通える事』だったそうです。
当時サーファーだった大崎さんは、入社条件をそこに重きを置いていたんですね。
最初は全く仕事にやる気がなく適当に過ごしていましたが、ある日同僚と徹夜でマージャンをしてボロ負けしてしまいました。
そこで突如、窓を開けて「絶対に出世する!!!」と怒鳴ったそうです。
その日から仕事に邁進して、1982年に吉本総合芸能学院(NSC)の起ち上げの担当になります。
1980年~1988年まで続いた漫才ブームをダウンタウンと共に支えて来ました。
当時まだ無名の売れない若手芸人だった松本人志さんと浜田雅功さんの良き理解者だったようです。
2000年、㈱ファンダンゴの取締役に就任・2001年には吉本興業と㈱アール・アンド・シーの取締役に就任します。
ファンダンゴは今は存在しませんが、2008年まで放送していた『ヨシモトファンダンゴTV』というお笑い専門チャンネルです。
㈱アール・アンド・シーはレコード会社ですが、創業当時は小室哲哉さんが関わっていました。
現在は小室さんとは全く関係無くなっていて、社名も㈱よしもとミュージックに社名変更されています。
2002年、㈱有明スタジオの取締役の就任・2006年には吉本興業取締役副社長に就任しました。
窓の外に向かって「絶対に出世する!!!」と叫んだ言葉を実現しました。
2009年、吉本興業の代表取締役社長に就任します。
10年間務めた後に2019年4月、現在の代表取締役会長に就任されました。
まさに立身出世の神様『豊臣秀吉』のような生き様ですね!
【ごっつええ感じで大崎洋さんが出演!ドッキリを仕掛けた】
まとめ
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この記事を執筆した2019年での大崎さんの年齢は66才です。
現代の60代は皆さんとてもお若いですが、大崎洋さんの元気の秘訣は『大声で笑う事』だそうです。
確かに大声で笑う事は、大人になるにつれて少なくなっていきますよね?
大崎さんは、大いに仕事して沢山笑える天職に就いたんでしょうね!
最近はタレントのコンプライアンス違反から発展して、吉本興業自体の在り方が問われています。
これは何も吉本興業だけの問題ではなく、他の芸能事務所も一般の企業でも悩みは一緒だと推察します。
パワハラ・セクハラの境界線はどこなのか?契約解除や解雇・辞任や引退に至るまで人事に掛かる問題はいつの時代も難しいものです。
でも、個人的には『芸人ファースト』ではなく、『お客様ファースト』でなければ吉本興業の未来は危ういと思ってしまいました。
どこか論点がずれているこの現状を、大崎洋さんを初めとして社員さんやタレントさん達にもよく考えて頂きたいですね。
また吉本のお笑いで日本中が『大声で笑う事』が出来る様に、陰ながら応援していきたいと思います!
今回は『大崎洋(吉本興業会長)の年収や収入は?経歴と学歴も気になる!』をご紹介しました。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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