2020年の第162回芥川賞受賞者が発表されました!
受賞者はなんと若干31歳の古川真人(マコト)さんです!
作品名は『背高泡立草/せいたかあわだちそう』です。
古川真人さんと言う作家をご存知でしたか?
これまでに何回もすごい賞を受賞されているんです。
文学一筋を貫いてきた古川さんを調査してみました。
15日の発表当日の記者会見で、ご本人が語ったセリフと共にご覧下さい。
今回は『古川真人(芥川賞)の経歴や学歴は?年収と収入・印税も気になる!』をご紹介します。
古川真人(芥川賞)の経歴や学歴は?
【芥川賞 古川真人氏に決定】https://t.co/CtmPdrZxo8
日本文学振興会は「第162回芥川龍之介賞・直木三十五賞」の選考会を開き、芥川龍之介賞に古川真人氏(31)の「背高泡立草(せいたかあわだちそう)」が選ばれた。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) January 15, 2020
プロフィール
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古川真人さんという作家を知っていましたか?
画像で見ると、とても若くて『作家』さんのイメージが無い方ですよね?
受賞会見で『これからどうなっちゃうんだろう?』というのが、第一声だった古川真人さん。
嬉しい!と言うより、これから先の環境がどう変わっていくのかが不安の様でした!
どんな経歴をお持ちなんでしょうか?
経歴
2016年、デビュー作『縫わんばならん』で第48回新潮新人賞を受賞。
同作で第156回芥川龍之介賞の候補になる。
2017年、『四時過ぎの船』で第157回芥川龍之介賞の候補になる。
同作で第31回三島由紀夫賞の候補になる。
2019年、『ラッコの家』で第161回芥川龍之介賞の候補になる。
2020年、『背高泡立草』で芥川賞受賞。
学歴
福岡市にある第一薬科大学附属高等学校を卒業。
会見でおっしゃっていましたが、受賞したすぐ後に、トイレの中で高校の同級生から電話が掛かって来たそうです。
その時に何を話したかはいまいち理解不能でしたが(笑)
朴訥(ぼくとつ)とした喋り方ながら、記者に対してはハッキリと分からない事は分からないと言っていました。
でも、受賞の情報を聞いてすぐに連絡をしてくるなんて、高校時代の友達と仲が良いんでしょうね!
ずっと困った様子で受賞会見をしていた古川真人さんの高校の偏差値は、37〜41です。
この学校は、芸能クラスもある高校です。
古川真人さんが芸能コースに通っていたとは考えられないので、普通科でしょうか?
進学先は國學院大学の文学部でしたが、中途退学しています。
文学部は4つの科に分かれていますが、古川真人さんが『日本文学科』であれば、偏差値は52.5〜57.5です。
古川真人の年収と収入・印税も気になる!
第162回 芥川賞は明日発表です!今回の候補作は、
①木村友祐「幼な子の聖戦」
②髙尾長良「音に聞く」
③千葉雅也「デッドライン」
④乗代雄介「最高の任務」
⑤古川真人「背高泡立草」受賞作発表速報、受賞作全文掲載は
→ @gekkan_bunshun pic.twitter.com/W2SLqSH8vK— 文藝春秋digital|教養メディア (@gekkan_bunshun) January 14, 2020
年収・収入・印税
小説家の年収や収入を推測するのは難しいです!
もちろん、古川さんは公開していません。
ですが、新人の小説家ですと年収100万円あったらいい方だと思います。
古川さんは今回の受賞の前から、何回も大きな賞の候補になっています。
それだけ注目度も高かったので、おそらく印税を含め年収300万円〜350万円ほどではなかったかと思います。
この年収は世の中の『作家』の中では、高い方だと思います。
そう考えると、同じ芥川賞受賞作家でお笑い芸人の又吉直樹さんは、特殊ですよね。
元々、人気芸人として4、5千万円の年収があっただろうと推測しますが、芥川賞を受賞して『火花』の売れ行きが大爆発!
印税だけで軽く3億円を稼いだと言われています!
『芥川賞作家のお笑い芸人』として後々テレビにも多数出演していましたし、講演依頼などもあったでしょうから、芥川賞の経済効果はもの凄い事になっていたんでしょう(笑)
『永遠の0』で有名な作家の百田尚樹さんは、作品が映画化されていて、作家としての経歴も長い安定したセレブ作家です。
Twitterでの過激な発言も話題の百田さんですが、古川真人さんもこれからの進路の取り方で、大いにキャラの立ったセレブ作家になる可能性を秘めています!
きっと今回の受賞で印税収入だけでも、1億円は超えるのではないでしょうか?
将来が楽しみですね!
おわりに
原稿料・印税・テレビ出演・映画化・講演・SNSと、果てしない未来が開けた古川真人さんはどんな大御所作家になっていくんでしょうね?
『背高泡立草』でも読んで、想像してみたいと思います。
ネット中心の世の中だからこそ、今は本が『新しい』のかもしれません。
今回は『古川真人(芥川賞)の経歴や学歴は?年収と収入・印税も気になる!』をご紹介しました。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!