田島健夫さんをご存知ですか?鹿児島県霧島市にある『天空の森』というリゾートヴィラをはじめ、幾つもの高級旅館を経営している社長です。
『カンブリア宮殿』や『激レアさんを連れてきた。』に出演している有名な方ですね。
クリックするのが疲れたので止めましたが、2022年いっぱいまでは一日も空室がありません!
1泊3500円の激安旅館の主だった田島さんが、1泊25万円もする宿を作った経緯も含め、経歴や気になる年収を調べてみました。
今回は『田島健夫(天空の森社長)の経歴や職歴が凄い!年収も気になる!』をご紹介します。
田島健夫(天空の森社長)の経歴や職歴が凄い!
もちろん凄い方なのですが、自分で土地を開墾するなど中々の変態(いい意味で)っぷりです。まさに意志の人ですね!
私個人の話をすると、知人に由緒ある旅館の社長がいます。しかし話を聞いていると、旅館経営は本当に経費が半端じゃないです。
でも田島社長は高級なのに予約が取れない人気宿のオーナーです。掛かるランニングコストは一緒でも、個人的な収入はかなり多い気がします。
経歴を見ながら考察していきたいと思います。
田島健夫さんのプロフィール
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経歴・職歴
鹿児島にある妙見温泉に田島社長の母親が経営する湯治場『田島本館』がありました。
旅館の息子として生まれた田島社長は、大学を卒業すると鹿児島市の信用金庫に就職します。
しかし、本人曰く「銀行勤めは合わなかった」そうで、早々に退職した後に自分で木造2階建ての宿『雅叙園』をオープンします。
かなりのチャレンジャーですが、当時は新婚旅行で霧島を訪れる事がブームだったそうで、お客が殺到していたそうです。
これをチャンスと考えて旅館を始めましたが、結果は惨敗。全くお客様が来ませんでした。
そこで田島社長は近くにある発電所に工事に来ていた作業員を受け入れる様になります。
客層に合わせ1泊3食付きで3500円という激安料金にしました。しかし「求められるサービスは客によって変わる」と痛感する事になります。
それは、作業員たちが女性を求め、ストリップの出張サービスまでしなければいけなくなっていたからです。
自分が思い描いていた旅館の姿と余りにかけ離れてしまい、悩み抜いた田島社長はある決心をします。
『都会には無い故郷のような風景の宿』を作ろうと、茅葺き屋根の古民家を移築して『忘れの宿・雅叙園』をオープン。
雅叙園はこれまでに無いコンセプトがウケて人気旅館に成長しました。
2004年、東京ドームが13個分・18万坪という広大な土地に『天空の森』をオープンします。
田島社長自らが10年かけて竹を100万本切って整地しました。
この広い敷地にヴィラがたった5棟しかありません!その内の3棟が宿泊棟。2棟が日帰りプラン用です。
お客様が互いに顔を合わせる心配が無く、世界中のVIPに愛される『予約の取れない高級リゾート』になりました。
3年先まで調べましたが、1日も全く空室がありません。本当に凄い社長ですね!
『天空の森』画像・動画集
画像転載元:https://www.google.com/
田島健夫社長の年収も気になる!
『天空の森』の宿泊料金は高いです!一番安くて1泊15万円~、中間は20万円~、高い部屋は25万円~です。日帰り棟は4時間3万円、6時間4万円です。
宿泊は2人、日帰りは4人で行ったとして、お酒も頼まずサービス料や税金も考えないで計算すると、最低1日売上176万円です。
ご存じのように、書いてある料金表そのままで会計が終わることは絶対に無いので、最低300万円はあるのではないでしょうか?
そうすると、月間売り上げは31日として9300万円。年間11億1600万円です。結婚式もやっているようですし、他の旅館や事業もここに足すと・・・。
全体で従業員が何人いるか分からないのであくまで予想ですが、田島社長の年収は7000万~8500万の間くらいではないかと考えます。
まとめ
- 年齢から考えると大卒のインテリ!
- チャレンジャーだが、苦労の期間が長かった
- ストリップを呼ぶという屈辱
- 自分で竹を100万本伐採
- 世界中のVIPから愛される宿と社長!
前から天空の森は知っていましたが、こうしてじっくり調べると本当に1回は行ってみたい憧れの宿になりました!
何年先までクリックしても、空室が見つからないなんて考えられますか?
田島社長がここまで来るには相当のご苦労があったと推察します。人がやっていない事をやる、故郷愛が凄い、意志の強い人・・・。色々な形容詞があると思いますが、これからも人が憧れる物を作り続けていって欲しいと思います。
今回は『田島健夫(天空の森社長)の経歴や職歴が凄い!年収も気になる!』をご紹介しました。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!