世界有数の資産家であるとともに、慈善活動家としても知られる米マイクロソフト社の創業者、ビル・ゲイツが取締役を退任しました。
今回の退任についてビル・ゲイツは「長年取り組んできた途上国などの教育問題や気候変動対策に充てる時間を増やすため」としています。
慈善事業への取り組みや、エンジニアとしての功績が大きく取り上げられるビル・ゲイツですが、妻と子供への愛情も人一倍大きいようです。
世界有数の資産家の家族について、気になる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、「ビル・ゲイツの家族構成(妻/子供)は?妻は財団会長で娘は医師?」について調べてみました。
ビル・ゲイツの家族構成(妻/子供)は?
ビル・ゲイツの妻
ビル・ゲイツの妻(写真左)
名前:メリンダ・アン・ゲイツ(Melinda Ann Gates)
旧姓名:メリンダ・アン・フレンチ(Melinda Ann French)
国籍:アメリカ
出生地:アメリカ合衆国 テキサス州ダラス
出生:1964年8月15日
ビル・ゲイツの子供は3人
長女(写真下)
名前:ジェニファー・キャサリン・ゲイツ(Jennifer Catherine Gates)
出生:1996年4月26日(23歳)
長男(写真右から2)
名前:ロリー・ジョン・ゲイツ(Rolly Jhon Gates)
出生:1999年5月23日(20歳)
次女(写真左から2)
名前:フィービー・アデル・ゲイツ(Phoebe Adele Gates)
出生:2002年9月 (17歳)
妻は財団会長で娘は医師?
妻は財団会長
1987年、ニューヨークで開催されたマイクロソフト社の見本市でビル・ゲイツと出会ったメリンダ・ゲイツ。
1994年に結婚後は、マイクロソフト社にも勤めていたそうです。その後、慈善事業や家族に注力するため1996年に退社。
2020年現在、妻メリンダ・ゲイツは、ビル&メリンダ・ゲイツ財団の共同会長です。夫ビル・ゲイツと2人で会長職をしている、という事ですね。
ビル&メリンダ・ゲイツ財団は、2人によって創設された世界最大の慈善基金団体です。
日本の報道機関では「ゲイツ財団」と表記する事が多く、こちらの名前で耳にした事がある方もいるかと思います。
ビル・ゲイツの退任理由から察するに、妻メリンダ・ゲイツと二人三脚で行っている財団事業に力を入れていく、という事のようです。
娘(長女)は医師?
ゲイツ夫妻の子供3人のうち、長男と次女は2020年現在、大学生だそうです。ここでは、長女ジェニファー・ゲイツに焦点を当てて見ていきましょう。
長女ジェニファー・ゲイツは、2018年にスタンフォード大学を卒業し、現在はニューヨークのマウントサイナイ医科大学で学んでいます。
医師の卵、というわけですね。専門分野は明らかにされていません。
2020年1月には、馬術競技選手のエジプト人の恋人、ネイル・ナサールと婚約しています。
ジェニファー・ゲイツ自身も、父の勧めで6歳から乗馬を始め、大学時代は馬術部に入部していたそうですが…
「世界で最も有名なライバル関係」とまで評された父ビル・ゲイツと、Apple社の創業者、スティーブ・ジョブズ。
なんと、ビル・ゲイツの娘ジェニファー・ゲイツと、スティーブ・ジョブズの娘イブ・ジョブズは、同じスタンフォード大学の馬術部に所属していたそうです。
それどころか、馬術において二人はライバル関係にあり、馬術競技大会では何度も戦った記録があります。
2020年現在、アメリカ馬術連盟(USEF)の障害競技ランキングにおいて、ジェニファー・ゲイツは19位、イブ・ジョブズは23位。
ビル・ゲイツの娘、ジェニファー・ゲイツが僅かにリードしている状態です。
過去にはウインドウズvsマッキントッシュの図式で繰り広げられた戦い。
ゲイツvsジョブズの戦いが世代を超えた今、馬上で繰り広げられる、というのは何とも面白い逸話ですね。
まとめ
いかがでしたか?
妻メリンダ・ゲイツの経歴はもちろん、子供も2人が成人を迎えた事からも、ビル・ゲイツの取締役退任は、決して後ろ向きなものでは無い事が伺えたかと思います。
妻メリンダ・ゲイツと協力して、ライフワークとも言える財団事業に注力していくための、前向きな退任として捉えられますね。
今後も、教育問題、環境問題等の難問に取り組む世界有数の資産家、ビル・ゲイツとその家族の活躍に注目していきましょう。
今回は「ビル・ゲイツの家族構成(妻/子供)は?妻は財団会長で娘は医師?」をご紹介しました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!