『ヒーラー〜最高の恋人〜』第3話のご紹介です。第2話で偶然出会ったヨニの自殺を止めたヨンシンはその時子供の頃の壮絶な過去を語りました。そしていつも過去の何かを抱え苦しんでいるムンホは“あの子”を見つけてどうするのでしょうか?殺人犯の汚名を着せられたヒーラーは何故逃げない? 『ヒーラー〜最高の恋人〜』第3話をお楽しみください(´▽`) |
『ヒーラー〜最高の恋人〜』キャスト
チ・チャンウク | ヒーラー/ソ・ジョンフ(パク・ボンス)闇の便利屋 |
パク・ミニョン | チェ・ヨンシン WEB新聞芸能記者 |
ユ・ジテ | キム・ムンホ ABS放送スター記者 |
キム・ミギョン | チョ・ミンジャ ヒーラーのパートナー |
パク・サンウォン | キム・ムンシク チェイル新聞オーナー |
ト・ジウォン | チェ・ミョンヒ ムンシクの妻 |
パク・サンミョン | チェ・チス ヨンシンの養父 |
パク・サンウク | ペ・サンス ダブルエスガード社長 |
チョ・ハンチョル | ユン・ドンウォン 警察庁サイバー犯罪対応センター班長 |
『ヒーラー〜最高の恋人〜』第3話あらすじ
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第3話
〜くまのぬいぐるみを持って病院の廊下を走る男の子。病室のドアの先にはいつも一緒にいたお姉さんが赤ちゃんを抱いてベッドに横たわっていた。少し成長したその男の子は走って家に帰る。ドアを開けると部屋の中はめちゃくちゃに荒らされていた〜
ムンホの見た夢だった。いつもこの夢でうなされて起こされてしまう。ムンホの夢は「夢を見ない事」遠い目で窓の夜景を見つめていた・・・。
ヨンシンは家で父親のチスを相手に、自殺未遂の女性を助けた時の話を身振り手振り自慢げに話していた。その女性はヨンシンが助けた後、家に連れて来ていて名前はチュ・ヨニといった。怪しげな男たちに追われていてチヌが弁護士だと知り自分がしていた真珠のネックレスを差し出す。
「今はこれしかありません。どうかここに置いてください。」
深い事情がありそうなこのヨニを、チスはヨンシンと一緒に部屋を使いなさいと快く家に置いてやることにした。
ちょうどその時ジョンフがまたヨンシンの家に忍び込み、隠しカメラを家のあちこちに設置していた。ヨンシンの部屋に忍び込んでいた時タイミング悪くヨンシンが入ってきた。
慌ててベッドの下に隠れたジョンフは、ヨンシンが歌って踊りながら着替え始めたため出るに出られず冷や汗を掻いていた。
ABS報道部長のミンジェの執務室を訪れたムンホは、あまりに本当の事ばかりをテレビ生放送の報道番組で話すムンホに怒っていた。スポンサー企業との絡みがあるからバランスを取るのが大変だ。
「あなたはチェイル新聞のオーナーの弟だから遊び半分でも、私には一生の仕事なの!」
下をペロリと出しつつもミンジェの真剣な物言いに考えるムンホ。兄のムンシクが迎えに来てその車の後部座席で
「もうそろそろうちの会社に来い。私とミョンヒには子供がいない。お前は私の息子だ」
「後を継げなんて言わないよね?古臭いよ」
ムンホは明るくごまかしながら窓の外を見ていた。
ジョンフはミンジャとイヤホンで話しながら相変わらずヨンシンの部屋を見張っている。
「あんたは指名手配されているのよ。そこで何をしてるの?コ・ソンチョル事件はあんたをハメる為の罠よ」
ミンジャが警察をハッキングして調べていると、「ヒーラー」のアドレスのメモだけではなく、ソンチョルを連れて隠れていたホテルの領収書まであった。領収書はジョンフがビリビリに破いて捨てた為、残っている筈のない証拠だった。明らかに誰かの捏造だ。
その頃警察で捜査会議が開かれていた。新たな証拠が上がってきたがそれはヨンチョルが毒で殺された後電車から投げ落とされたということだった。
その情報をミンジャから聞いたジョンフはソンチョルの依頼を受けた時を思い出しながら、誰が自分をハメた人間か予想していた。ちょうどその時ムンホがヨンシンの家の前に。
ムンホが怪しいと思ったジョンフは車で去るムンホを何軒もの家の屋根伝いに走って追いかける。運動神経が人間離れしていた。
場所は変わってヨンシンの家。弁護士のチスはヨンシンと2人でヨニの話を聞いてやっていた。ヨニは売れない脇役女優で地位のある人間の性接待を強制的にさせられていた。
最初は薬を飲まされて無理矢理、次はその時の動画を使って脅され止められなくなっていた。警察にも告訴したが、強要されたと言う証拠が無いと相手にしてもらえなかったと言う。
「お前1人くらい消すのは簡単だ。飽きられるまで死なせない。“あのお方”に感謝して従え」
ブローカー組織でもある芸能事務所のファン社長にそう言われ死ぬしかないと思ったらしい。でもその性接待の相手が問題だった。その男が写っている写真をチスから“あのお方だ”とパソコンで見せられたヨンシンは息を飲む。
“与党チョンミン党最高議員、時期ソウル市長最有力候補、キム・イチャン議員”
チスはネット新聞記者のヨンシンに記事を書けというが、相手は警察も動かない大物なのに。。。泣きたくなるヨンシンだった。
一方、ムンホを追っていたジョンフは大きな屋敷に辿り着く。そこは兄ムンシクの家だった。ジョンフは家の中を調べていてある写真を見つけて驚く。それは海賊放送をしていた頃のムンシク達5人の写真で、同じ写真がジョンフの部屋にも飾ってあった。彼は何かを決心する。
とある暗い駐車場でダブルエスガードのぺ・サンス社長が男と会っていた。
「私の主人があなたの会社を買い取ります。今、買い取りを希望している企業の2倍出します。あなたは魂を売るだけで何も変える必要はありません」
笑顔で恐ろしいことを言う男に促され黒塗りの車のドアを恐る恐る開ける。そこに乗っていたのは笑顔のムンシクだった。
翌日ヨ二の話をなんとかスクープとして上司に認めてもらいたいヨンシンは勇気を出してやっとの思いで会社に入る。必死にスクープの必要性を訴えていると、いきなり新人を紹介される。
「パク・ボンスだ。彼はお前と違って月300万ウォンの広告料を取ってきた優秀な新人だ!」
そこに立っていたのはジョンフ「ヒーラー」だった!
相手がヒーラーとも知らずヨンシンは張り切って先輩風を吹かす。正体がバレないように会社の防犯カメラを避けて歩くジョンフ(パク・ボンス)はとても気弱なお坊っちゃまに見えた。
その様子を外で見守っていたのはムンホ。ずっと探していた“あの子”がヨンシンだと分かり遠くから見つめていた。でも何故かヨンシンを見る目は悲しそうだった・・・。
『ヒーラー〜最高の恋人〜』3話感想
第1話でムンシクが「あのお方」と言っていた人とキム・イチャン議員は同一人物でしょうか?芸能事務所のファン社長はイチャン議員を「あのお方」と言っていました。
ダブルエスガードも買い取って危険な空気が漂ってます。
ムンホがずっと探していたのはヨンシンだったんですね。そんなに罪悪感を感じるなんて過去に何があったんでしょうか?ムンホが物思いに耽る時はいつも海賊放送局の仲間の映像が出るのでその5人が鍵ですね!
そしてジョンフもその5人の関係者らしい事実が判明しました。一気に人間関係が複雑になって来ました。
まさかのヨンシンの会社に入社しちゃったジョンフは何かを決心した様でしたが、あんなに隠していた素顔を晒して会社に入るとは!!
重くなりそうなストーリーに華を添えてくれるヨンシンとパク・ボンス(ジョンフ)の掛け合いが楽しくなりそうで次が楽しみです!
それでは第4話をお楽しみ下さい(´▽`)
第4話へ続く