『ヒーラー〜最高の恋人〜』第7話のご紹介です。ヨンシンが心の内を明かしてヒーラー(ジョンフ)に告白しました。ジアンの墓の話、ジョンフの父親、ムンホがサムデーの社長に!と第6話は盛り沢山の内容になりました。制限時間3日間とは? それでは第7話をお楽しみ下さい(´▽`) |
『ヒーラー〜最高の恋人〜』キャスト
チ・チャンウク | ヒーラー/ソ・ジョンフ(パク・ボンス)闇の便利屋 |
パク・ミニョン | チェ・ヨンシン WEB新聞芸能記者 |
ユ・ジテ | キム・ムンホ ABS放送スター記者 |
キム・ミギョン | チョ・ミンジャ ヒーラーのパートナー |
パク・サンウォン | キム・ムンシク チェイル新聞オーナー |
ト・ジウォン | チェ・ミョンヒ ムンシクの妻 |
パク・サンミョン | チェ・チス ヨンシンの養父 |
パク・サンウク | ペ・サンス ダブルエスガード社長 |
チョ・ハンチョル | ユン・ドンウォン 警察庁サイバー犯罪対応センター班長 |
『ヒーラー~最高の恋人~』第7話
あらすじ①~使わないチケット~
ミンジャのけたたましいモーニングコールでダルそうに起きるジョンフ。師匠のキ・ヨンジェからの伝言でチケットを送るから直ぐにオーストラリアに行けと言われる。
ジョンフの父親が殺人犯で、罪悪感から自殺した真実を知って傷付くジョンフを心配したミンジャとヨンジェの親心だった。
WEB新聞社サムデーに出勤するのは3日だけと言う約束だったがそれももうとっくに過ぎている。ミンジャの制止を無視してまた会社に出勤する。
出社したジョンフがヨンシンと話していると、掃除スタッフに見える怪しいおばさん風のおじさんがヨンシンをチラ見していた。ヨンシンを見に来た師匠のヨンジェで、ヨンシンを気に入りジョンフに取って代わろうとするお茶目なおじさんだった・・・。
あらすじ②~片思い~
会社の給湯室で軽い発作を起こして薬を飲むヨンシンはボンス(ジョンフ)の顔を見ると落ち着いた。そして『ヒーラー』への想いを語り始める。
「ある日こんな話を聞いたの。ある便利屋がいてその人は絶対に人を傷付けないと。でもいつもその人は独りなの。誰にも気づかれないように」
心の中を見透かされた気がした・・・。ジョンフは長いこと独りで生きてきて家族も友達も恋人もいない。それが彼にとって当たり前の生活だった。だから片思いなんてゆう感情は全く理解出来なかった。
あらすじ③~チェ・ヨンシン~
その頃ムンシクはミンジェとレストランで食事していた。ムンホがいきなり会社を辞めWEB新聞社を買い取った理由をミンジェから聞きたかった。“若い女性を育てたい”と言われた・・・という話を聞いてピンと来た。オ秘書に
「ぺ・サンスにチェ・ヨンシンの事を調べさせろ」
ずっと後に衝撃の事実を知る事になる。
あらすじ④~初めての掟破り~
サムデーではムンホがバリバリと社員に指示を出していて、ジョンフとヨンシンはファン・ジェグクが行きそうなバーやクラブの聞き込みを任される。
出掛けにジョンフはムンホに緊急連絡先として電話番号を聞く振りをして携帯にプログラムを仕込んだ。そしてミンジャにムンホの携帯をハッキングするよう頼む。
ムンホの携帯の中身を調べたミンジャは
「ヨンシンの身元調査と夢を調べてくれと依頼してきたのはムンホだわ。またムンホから新たに依頼が入った。内容はヨンシンを守る事、特にキム・ムンシクとペ・サンス一味に注視せよと書いてあるわ」
最初から自分でクラブの聞き込みに行く気などなかったジョンフは調査をミンジャに任せ大きくため息をついた。
あらすじ⑤~因果応報~
ジョンフはサムデーの仕事を任せきりにしてそのままファンの家へ行き
「暴力が好きなんだろう?でもあまり受けたことがない?」
そう言いながら15億ウォンの絵画を切り裂きゴルフドライバーでファンを殴りつけた。叫び声を上げながら逃げ回るファンに
「女優たちを撮った動画を渡せ。金庫の鍵なんて意味ないぞ。30秒掛からない」
結局15秒程で金庫を開けて動画を取り返した。
あらすじ⑥~最高のプレゼント~
ファンから古い携帯電話を奪い取ったジョンフは会社の屋上にヨンシンを呼び出して証拠を渡す。封筒に入れて床に置いてあった携帯を手にヨンシンは
「ヒーラーですよね?目隠しをするから出て来て下さい。聞きたい事があるんです!」
そう言ってヨンシンは自分の首に巻いていたストールを顔に巻きつけてドキドキしながら待っていた。ジョンフはそっとヨンシンの側に行く。
「先日私を暴力団から助けてくれましたよね?リュックを盗んでトイレで爪を切った人もあなたでは?私の爪を持っていったのはDNA鑑定の為じゃないんですか?私は誰なんですか?」
「言っただろ。本当に殺されるぞ。気を付けろ」
気が付くとヨンシンは1人になっていた。
あらすじ⑦~制限時間は3日間~
その夜ジョンフははムンシクの家に忍び込みコ・ソンチョルから奪った動画を書斎のモニターに流していた。部屋に入ったムンシクが異変に気付き初めて直接話す事に。
「もしかしてヒーラーなのか?」
「ビンゴ!社長がこの動画をコ・ソンチョルから受け取れと依頼を?僕を殺人犯に仕立て上げたのも社長ですね?人を殺してまで守りたい動画か。そこでハッキングの実力を発揮してこの動画をテレビのニュースに生放送で流そうかと」
「何が欲しい?」
「真犯人だ。3日以内に真犯人を警察に渡せばこの動画は無かった事に」
「ファン・ジェグクの金庫も君が?」
「それは営業秘密です」
ジョンフが部屋を去ろうとした時ドアの前に車椅子に乗ったミョンヒがいた。ジョンフは慌ててサングラスのシールドをしたが、ジョンフの顔を見て
「ジュンソク?!ジュンソクでしょ?そうよね?!」
ここで聞く筈のない名前だった・・・!
『ヒーラー~最高の恋人~』第7話感想
~使わないチケット~で、少しづつ師匠のヨンジェが姿を現します。上の写真は『おじさん風おばさんの掃除婦』の時で笑えるシーンでした。ジョンフはずっと会えるのを待っているんです。ヨンジェとミンジャは政治犯と刑事として出会いました。ヨンジェが捕まったのが1981年だったので長い付き合いです。
ヨンシンの片思いの話を聞いてもよく解らなかったジョンフの心がちょっとづつ揺れ始めます。ヨンシンも幼い頃から独りだったので共鳴するのかもしれません。
信用第一で顧客の身元に一切触れなかったジョンフが初めて掟破りをします。まだ誰が敵で誰が味方かよく分からないからです。殺人犯にされたらそうなりますよね(T_T)
~因果応報~で、ファンがボコボコにされたのはスッキリ!でした(笑)嫌な男ですもん。下の写真はジョンフに「ア~~!やめて下さい!何でもします~」と哀願している所です。
ヨンシンに動画をプレゼントしたシーンはドラマの中でも象徴的なワンシーンです。好きだからこそ顔を見たら『ヒーラー』が困ると気遣っているんですよね。切ない女心が美しく描かれてます!
ムンシクと初対面しましたが、もちろん顔は隠してます。なのにミョンヒに見られてしまうんですね~(>_<)
「ジュンソク!」と呼ばれてジョンフは本当に驚いたでしょう。生まれる前からの因縁が絡み合ってますから。さあ、これからストーリーはどんどん加速していきます!
第8話へ続く